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ホームも何もないのに「特急はここで乗り換えて」!? 台湾最後の「旧客」旅 “おおらかすぎる”未知の体験づくし【後編】
2006年の訪台から月日が流れ、「藍皮車」こと台湾の旧型客車を使用した列車は、南部の南廻線のみの運行となりました。旧客の運行最終日はコロナ禍によって渡航できず涙をのみましたが、観光用車両として美しく整備されています。
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非冷房&ドア全開 台湾「旧客普通列車」の旅 暗闇の駅で思う「日本もこうだったのか…」【前編】
台湾では2020年まで、旧型客車(旧客)が「普快」という種別で運行されていました。昔から変わらない非冷房に扇風機。窓は全開で、デッキのドアは手動で開け放し。日本の旧客と瓜二つの客車が、つい最近まで走っていたのです。
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ドアにぶら下がるほど満員の“只見線”が現れる! ミャンマーを走る日本の車両たち 軍事政権前の光景【後編】
クーデターやコロナ禍より前の2018年3月、私はミャンマーへ、日本からの譲渡車両に会いに行きました。後編では、ヤンゴン環状線の車内や人々の営みを紹介します。運よくキハ40形がやって来たのです。
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「松阪―鳥羽」に「久留里線」!? ミャンマーを走る日本の車両たち 軍事政権前の光景【前編】
ミャンマー(ビルマ)の国鉄へ日本の中古車両が譲渡され、気動車が近距離輸送で活躍しています。しかし同国は2021年の国軍クーデターによって気軽に旅行できる国ではなくなりました。2018年3月、私が現地へ赴いた際の鉄道旅ルポを前後編でお伝えします。
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一部区間復活の「大井川鐡道」闇夜に汽笛がこだまする 鉄道ファン向けの運行にしたワケは!?
台風による被災を乗り越え、大井川鐡道の不通区間が一部復旧しました。それを記念して「SLナイトトレイン」が特別運行。夜闇を抜け、汽笛と蒸気の音が鉄路に響いていきます。今回、2往復とも乗車し、その旅愁を堪能してきました。
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同じ顔なのに4形式 東武鉄道50000系一族のすべて 細かな違いもいろいろ
東武鉄道では、オレンジ色の50000系一族が東上線や東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)などで使用され、東京メトロ副都心線や有楽町線、半蔵門線を経由して東急東横線や田園都市線などでも見ることができます。一見、同じ車両のようですが、実のところ4つの形式に分かれているのです。
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廃車にしてリニューアルが完了? 最近の小田急電鉄1000形の動向
小田急電鉄では、銀色のステンレス車体の電車が主力となっています。最初にステンレスの車体を採用した車両は1000形で、1987(昭和62)年末の登場からまもなく35年が経過。リニューアルされずに廃車される車両も現れています。小田急電鉄1000形、今後どうなるのでしょうか?
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登場から30周年を迎える西武鉄道6000系 初の地下鉄直通車 違いもいろいろ
西武鉄道では、地下鉄有楽町線や地下鉄副都心線との乗り入れを行っています。この乗り入れ列車の主力として活躍しているのが6000系で、1992年に登場してから今年でちょうど30年を迎えます。6000系でも登場当時から車体に違いがあるほか、登場から30年の間に細かな改造を繰りした結果、車両によって個性があるのです。
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地下鉄出身! 中央線快速電車のレア車両 209系1000番台
中央線快速電車の主力車両といえばE233系電車ですが、E233系が大勢を占めるなかで、2本だけ珍しい電車が走っているのはご存知でしょうか? この車両は、地下鉄を走っていた車両を転用したもので、中央線快速電車で進められているグリーン組み込み準備や、トイレの設置に関連しているのです。
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置き換え始まるJR東日本のE217系 横須賀・総武快速線を走る近郊形版「走ルンです」
横須賀・総武快速線では、新型車両のE235系1000番台が登場して2020年末から営業運転に就きました。その一方で、横須賀・総武快速線の主として活躍していたE217系の淘汰が進められています。E217系は製造過程や後の改造で細かな違いがあるのですが、どんな違いでしょうか?