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  • 八高線も走った元りんかい線の電車 209系3100番台の生い立ちと70-000形の歴史を振り返る

    2021年度中に八高線・川越線用の209系3100番台が引退することが発表されました。209系3100番台は、りんかい線で走っていた車両をJR東日本が譲り受けたもので、丸みのある前面デザインに特徴があります。りんかい線の時代から振り返るとともに、りんかい線などで現在も使用されている東京臨海高速鉄道70-000形の現在についても触れてみます。

  • あれも、これも、ちがう 西武2000系とはどんな電車なのか?

    西武2000系といえば、「西武の黄色い電車」を代表する存在です。西武のベテランの車両でもあり、1977年に登場してから40年以上走っている車両もあります。2000系では製造途中で車両のデザインを一新したほか、長く活躍する過程で細かな改造や部品の交換を繰り返しています。このため、もともとのデザインの違いに加えて、修繕や部品交換の有無の違いで、車両によって個性があるのです。

  • 特急「湘南」「踊り子」の新車両はどこからやってきた? 種類が一挙に増えたE257系

    2021年3月のダイヤ改正では、東海道本線で特急「湘南」が新設されたほか、特急「踊り子」では車両の世代交代がありました。このあと、特急「湘南」「踊り子」に似た「普段は乗れない特急形車両」も登場しています。これらの車両には共通点があるのですが、一体どんなことでしょうか。

  • 奈良線の103系 むかしは山手線を走っていた その遍歴を追う

    奈良線では、2本の103系が最後の活躍をしています。このうちの先頭車はかつて山手線で使用されていました。山手線を走っていたのはわずかな期間ですが、どうして山手線で使用され、短期間で関西にやって来ることになったのでしょうか。

  • 複雑怪奇! 同じ形式なのに4種類 東武鉄道20400型の謎

    東武鉄道20400型という車両をご存知でしょうか? 東武日光線の南栗橋から東武日光方面や東武宇都宮線で走っている車両で、地下鉄日比谷線に乗り入れていた車両を改造したものです。20400型は見た目の違いで4種類あります。この違いはなぜ起きたのでしょうか?

  • コロナ禍が去ったときに向けて鉄道事業者はどう対応すべきか 現状の姿から考察する

    コロナ禍のいま、鉄道事業者はこれまでにない苦境に立たされています。利用者の減少により旅客収入は激減。終電の繰り上げをといった列車減便などの対応を行っていますが、これから先、鉄道事業者はどうしていけばよいのでしょうか?

  • JR東日本の少数派車両 209系500番台のいま

    武蔵野線や京葉線では白い顔の電車が走っています。この車両がかつて中央・総武緩行線や京浜東北線を走っていたのはご存知でしょうか? 209系500番台と呼ばれる車両で1998年に登場したものの、10両編成17本(170両)で製造終了。首都圏を走るJR東日本の電車のなかでは数少ない存在です。

  • 客車はまさに「鳥かご」 中国の消えた炭砿鉄道「沫江煤電」

    日本では石炭を輸送する列車が消滅しましたが、中華人民共和国(中国)でも石炭輸送列車は減少しています。かつて四川省にあった「沫江煤電」でも石炭輸送が行われていましたが、この鉄道ではちょっと変わった客車がありました。

  • どっこい生きてる「現役SL」 中国の炭鉱で捉えた「建設型」蒸気機関車

    蒸気機関車は動態保存運転を除いて日本でも海外でもほとんど見られなくなりましたが、中国の新疆ウイグル自治区にある三道嶺の炭鉱では、いまも「現役」の蒸気機関車が運行中。しかし、その姿ももうすぐ見られなくなりそうです。

  • 台湾に残る「昭和日本」 昔ながらの駅舎や手動扉の客車が健在 C57も走る

    日本最西端の与那国島からわずか約100kmしか離れていない台湾。そこには昔懐かしい「昭和日本」の鉄道の姿がいまも残っています。

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