「ルパン三世」が愛したフィアットはどれ?「全部同じじゃないですか!?」よく見ろ! 見分けるコツは 読み込み中... 拡大画像 『ルパン三世 カリオストロの城』で、クラリスが逃走に使用したのと同型のシトロエン2CV(山崎 龍撮影)。 拡大画像 『ルパン三世 カリオストロの城』で、カリオストロ伯爵の手下が使用したのと同型のハンバースナイプMK.I。英陸軍のモントゴメリー将軍が愛用したのもこの車両だ(Charles01 CC BY-SA 3.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 『カリオストロの城』でルパンが使用したフィアット500と同じバニライエローでペイントされたフィアット500。展示用ナンバーの「R33」はルパンの愛車と同じ番号(山崎 龍撮影)。 拡大画像 フィアット500のステーションワゴン 「ジャルディニエラ」。フィアットブランドでは1968年まで、同型車がアウトビアンキブランドでも1977年まで生産された(山崎 龍撮影)。 拡大画像 フィアット500の初期型「プリマ・セリエ」。空冷2気筒479ccエンジンを搭載。最高出力は最初期型が13psで、のちに15psに引き上げられた。細部の意匠はその後のシリーズとは大きく異なる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1960年のマイチェンで登場したフィアット500D。エンジンの改良により排気量を499.5ccに拡大し、最高出力は17.5psへと強化された。外装の主な改良点は灯火類となる。このモデルまで逆開きの「スーサイドドア」が採用された(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1965年のマイチェンで登場したフィアット500F。ドアの開き方が今日一般的な前開きとなり、ボディパネルの構成が見直されたことで、フロントウィンドウが横方向に大型化された。フィアット500の決定版としてもっとも生産台数が多い(山崎 龍撮影)。 拡大画像 フィアット500Fのインテリア。実はルパン三世が作品内で使用しているのはこのモデル(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1968年に500Fの上級グレードとして追加されたフィアット500L。外装はフロントに小型のバッジがつき、前後にオーバーライダーを追加。内装はフィアット850用の大型メーターに交換され、樹脂製のインパネカバーが備わる。また、リクライニング機能付きのシートが初めて採用され、シート地はステッチが入る(山崎 龍撮影)。 拡大画像 フィアット500Lのインテリア。メーターやハンドルの形状が500Fとは明らかに異なる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1972年に登場した最終型のフィアット500R。後継の126が登場したことで廉価版としての役割が与えられた。126用の594ccエンジンに換装されるなどメカニズムは500と126の折衷型となる。内外装は500Fに準ずるが、フロントのエンブレムは新型に変わり、ホイールの意匠も異なる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 『ルパン三世カリオストロの城』でルパン三世が使用したフィアット500と同じバニライエローでペイントされた実車。展示用ナンバーの「R33」はルパンの愛車と同じ番号(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1971年に放送された『ルパン三世 Part1』のシリーズ前半で、ルパンが愛用したのと同じメルセデス・ベンツSSK。設定によるとルパンのSSKはフェラーリ製V12エンジンが搭載されている(画像:Thesupermat CC BY-SA 3.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 ルパン三世の愛車としてお馴染みのフィアット500は、1957~1975年の生産期間に数回のマイナーチェンジを施しており、細部の意匠は各々わずかに異なる(山崎 龍撮影)。 この画像の記事を読む [動画] がみさんが100万円のカメラに驚嘆! これは撮り鉄がはかどるぞ