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解決済み自動車への消火器設置義務について
いちたろさん
2020/06/20 09:03
自動車に積載しておかなければならないものとして、発煙筒と三角板があると思いますが、なぜ消火器は(大人数車両や危険物運送車両など主に事業用のものを除いて)搭載義務がないのでしょうか。
火災は初期消火が大切であることは誰もが知るところだと思いますが、たとえば炎上事故現場に遭遇した時、おおー燃えてるー怖いーと言いながら通り過ぎるだけで、できることがありません。
全自動車に消火器が搭載されていれば、炎が上がった時点で自車の消火器ないしは周囲を走行中の車の助けで初期消火ができると思います。
1999年に起きた東名高速飲酒運転事故では、追突され炎上した車から子供2人を助けることができませんでした。「あちゅい!」という最期の声を親が聞いています。生きていて、意識があって、その子が火に巻かれていて、助けられない。
消火器があれば結果は違ったかもしれない、エアバッグがあるなら自動消火装置みたいなものはできないのか、など考えてしまいます。
解決!
冗談自動車道さん
2020/06/20 12:39
住宅火災と異なり、
自動車火災の場合は火の手が上がった段階で「即時退避」の状態だからだろうと思います。
自動車の場合、エンジンルーム(エンジン本体・トランスミッション・デフetc.)から出火するケースが大半だと思われますが、
もし炎が上がっていれば、ガソリンタンクに引火して大爆発する危険が切迫しています。
初期消化どころか、一刻も早く退避しなければなりません。
住宅火災でも、炎が天井に届いたら消化を諦めて退避する目安とされています。
自動車の場合は、内燃機関と燃料タンクという言わば「爆弾」を抱えて走っているので、その退避の目安が極端に早いのです。
今後、純粋EVがさらに普及して爆発の危険が無くなるか充分に小さくなれば、消化器の装備も進んで行く事も考えられます。
その前に自己消火装置の方が普及するかも知れませんが。
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