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解決済み普通乗用自動車のスピードメーター
まこりんさん
2018/11/19 22:46
普通乗用車のスピードメーターについてですが、国産車の場合、スピードメーターの表示が180キロまでありますが、どうして180キロなのでしょうか?
実際180キロまではスピードが出ないと思いますが、それでも日本国内で180キロ近くまでスピードを出せば確実にスピード違反で捕まります。
またなぜ200キロとかの切れのよい数字ではなく180キロと中途半端な数字なのですか?
たまに240キロと表示されている車もありますが、さすがに240キロは必要がないと思います。
どなたか教えてください。
よろしくお願いします。
解決!
冗談自動車道さん
2018/11/20 00:03
始めに、全てにはお答え出来ない事をお断りしておきますが、
まず、予備知識として100km/h以上の速度を出せる理由から。
蘊蓄系の番組でも度々紹介されていますが、上り勾配でも100km/hで走れるように作ると、平地まして下り勾配では必然的にそれ以上の速度が出せるようになってしまいます。
また非常事態の危機回避として、制限速度以上で走行せざるを得ない場合もあります。
(現実離れしてますが、わかり易い例としては映画などの崩れ行く橋を走り抜けるシーンとか)
また、現実に試行段階ではありますが制限速度の上限が引き上げられる場合も有ります。
これらの理由により、一律に100km/hでの速度リミッター義務化は出来ません。
以下推測となりますが、上記内容に輸出先や現地生産先の事情で必要な上限値が180km/hで、コスト低減のためメーターパネルを共通化している、などのためではないでしょうか。
180㎞/hという数字の根拠はわかりませんが、ヨーロッパでは通常150㎞/hが制限速度の上限という記事を読んだ気がしますので、その2割ていどの余裕を見込んでいるのかも知れません。
(アウトバーンなどの例外もありますが)
240㎞/hと言うと150マイル/hに相当しますので、もしかすると北米向け、それをベースにした車かも知れません。
以上ほとんど推測で申し訳ないですが、参考あるいはさらに質問する際の手ががり足掛かりにでもなれば幸いです。
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質問者のコメント
なるほどと思うことが多く大変勉強になりました。
とても分かりやすく解説して頂きありがとうございました。