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架線のなぞ
ねっくすさん
2018/11/28 11:58
いつも楽しく拝見させていただいております。
質問と言いますか?疑問に思っていることがあり、調べて頂ければと思い投稿しました。(ご存知な事かも知れませんが。)
主題の架線について、京葉線の本線では架線が2本(セクション以外の場所)あり、待避線などは1本になっていますがその理由が知りたいのです。
貨物対応のためかと思いきや、市川塩浜ー新浦安間も2本、列車対応本数かと思いきや明らかに運行本数が多い山手線は1本と謎が深まるばかりです。
調べて頂き記事にしていただけると幸いです。
宜しくお願いします。
退会済みユーザー
2018/11/28 20:51
き電ちょう架式を採用しているから。
https://news.mynavi.jp/article/trivia-229/ に詳しい説明があります。
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回答の補足
山手線の場合
ひまわりさいたさん
2018/11/30 16:06
電車への電気供給について
電車のパンタグラフが供給を受ける線を電車線といいます。この線は110㎟や150㎟などの線があります。当然太いほうが電流容量が大きくたくさんの電気を流すことができます。
二本の電車線(ツインシンプルカテナリー)は容量が大きくなります。
つまり、1本2本の違いではなく電流容量の違いになります。
本線は饋電区間(2~5キロ)に非常に多くの本数が走るので電流容量が大きなものが必要です。また、側線部は1本の電車しか走りませんの少ない容量でいいのです。
電車線を釣る線を吊架線といいます。これは、鋼線で電気をあまり流せません。
大きな電流を流すために、線路と平行に太い電線(510㎟等々)を設置してあります。これをき電線といいます。
この3本で電車を走らせるのですが、設備が大掛かりで保守に多くの人工を要するので、
き電線をやめて 吊架線を銅線(アルミもありかな?)の太いものに変更し設備の軽減をしているのが現状です。
また電車線の構造も各社違いますのでよく観察すると面白いと思います。
(例 京急 だるま型(難断線トロリー) 等々)
ただし電車線は直接パンタグラフと接触しているので、摩耗します。
この時柔らかいほうが摩耗量が多いので、電車線を交換するかパンタグラフを交換するかは、各社の考え方により異なります。
シンプルカテナリー・ツインシンプルカテナリー・ヘビーコンパウンドカテナリー等々電車線構造があります。
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回答の補足
小田急ファミリー鉄道展ですり減った電車線を販売したことがありました。
文鎮代わりにどうぞ。
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質問者のコメント
ありがとうございました。
勉強になりました。