北イタリアのトリノ・カセッレ基地で出撃待機中のCN型夜間防空戦闘機。CR.42の夜間戦闘機型で、カモフラージュ用に黒く塗られた機体や、消炎効果のために胴体下面まで長く伸びた排気管に注目(吉川和篤所蔵)。
1940年夏、エーゲ海諸島スカルパント基地に展開する独立第161航空群所属のCR.42型「ファルコ」。イタリア参戦時、数の上ではこの複葉戦闘機が空軍の主力だった(吉川和篤所蔵)。
1940年後半のバレンツ基地、独立第412飛行隊のヴィシンティーニ中尉のCR.42型。部隊マークとして第4航空団由来の赤い馬が、黒いアフリカ大陸の上に描かれている(吉川和篤作画)。
1940年秋、ベルギー北部のマルデゲム基地に展開した第18航空群第85飛行隊所属のCR.42型。数の上でも性能の面でも、イタリア航空軍団戦闘機隊の中核を担っていた(吉川和篤所蔵)。
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