“里帰り九五式軽戦車”で発見! 偽装した「秘密のスイッチ」の目的とは 最新アメリカ戦車にもつながるアイデア装備 読み込み中... 拡大画像 九五式軽戦車エンジンルーム後面のナンバープレート右側に見える、リベットに擬装したスイッチ。現在は断線しているが、当時はここを押すと操縦席左にある警報器のブザーが鳴った(吉川和篤撮影)。 拡大画像 お披露目会の式典開始前には霧が立ちこめていたが、午後は抜けるような好天に恵まれて雪を頂いた富士山をバックに力強い走りを見せた九五式軽戦車(吉川和篤撮影)。 拡大画像 戦前、東京の街を行進する九五式軽戦車。車両は振動緩和の目的で転輪ボギーを逆三角形にして、中央下に補助の小型転輪を取り付けた「北満型」といわれるタイプ(吉川和篤撮所蔵)。 拡大画像 旧日本軍の千葉陸軍戦車学校(当時)が発行した「電氣學教程」に掲載されたハ号の電気装置配置図。尾部中央には車外からの連絡用の信号用押釦(ボタン)が、操縦席左には警報器も略図が見える(日向昭了氏提供)。 拡大画像 レストア作業を終えた九五式軽戦車の操縦席計器パネルと、その左に設置された警報器。尾部のリベットに擬装したスイッチを押すと鳴る仕組みであった(吉川和篤撮影)。 拡大画像 御殿場市で行われた九五式軽戦車「4335」号車(左)のお披露目会では、サプライズで、米TVドラマシリーズ「ザ・パシフィック」で使用された走行可能な九五式のプロップ(中央)と、これも近年にレストアされた実物の九五式小型乗用車、通称「くろがね四起」(右)もお目見えした(吉川和篤撮影)。 拡大画像 2023年4月16日に静岡県の御殿場市で行われたお披露目会で姿を見せ、富士山をバックに試乗走行した九五式軽戦車(吉川和篤撮影)。 拡大画像 里帰りを祝う式典や参加者による記念撮影を終えてから、5コールのカウントダウン後に一発で快調にディーゼルエンジンを始動させる九五式軽戦車(吉川和篤撮影)。 拡大画像 アメリカ海兵隊のM1「エイブラムス」戦車が装備する車内連絡用の戦車電話。当初、騒音が大きなガスタービンエンジン搭載のM1戦車では車外通話装置はなかったが、後に設置された(吉川和篤撮所蔵)。 この画像の記事を読む