「宇宙戦艦」かよ!? 来日したイタリア艦、驚愕の近未来ぶり ブリッジはほぼ“コックピット” 読み込み中... 拡大画像 艦内見学者らを出迎えた「モロシーニ」の乗員。いちばん右の中尉が肩から巻くのは式典用の伝統的な青いサッシュ。イタリアは第2次大戦後に王政を廃止したが、それを受け帽章の上部は王冠に似せた塔になっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 CIC(戦闘指揮所)横の壁面にあった「モロシーニ」のマーク。ヴェネチアの守護神である聖マルコのシンボル有翼ライオンと、ヴェネチア海軍のガレー船が描かれている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 CICのスクリーンモニター前でスピーチを行ったジョヴァンニ・モンノ艦長(向かって右)と、ジャンルイジ・ベネデッティ駐日イタリア大使(吉川和篤撮影)。 拡大画像 CICに置かれた装置のひとつ。イタリアを代表する防衛・航空宇宙企業であるレオナルド社(旧フィンメカニカ社)製で、ここでも操縦桿風の操作スティックが見られる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 CICのスクリーンモニター前で「海軍コクピット」のシステムと機能を説明するモンノ艦長。2つの座席前には3つのメインモニターが見える(吉川和篤撮影)。 拡大画像 コクピットのコンソールに寄った写真。レーシングカーのようなハンドルや、操縦桿風のスティックに注目(吉川和篤撮影)。 拡大画像 上から見たコクピットと操作を説明するモンノ艦長。こうして見るとギリギリまで前に座席を寄せた設計で、操縦士の視界を確保している様子がわかる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 船体後方に位置する格納庫。ここにはSH90またはAW101いずれかの艦載ヘリコプターを2機まで収容可能である(吉川和篤撮影)。 拡大画像 4か国共同で開発されたSH90艦載ヘリコプター。参加国以外にもスペインやベルギー、スウェーデン、フィンランド、ギリシャ、オーストラリア、ニュージーランドなどで採用されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 艦橋前に配置されたオート・メラーラ製の64口径127mm砲。同砲を開発にあたって、ベースとなった54口径127mm砲は、海上自衛隊の護衛艦にも搭載されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 2023年6月21日の朝に到着したイタリア海軍哨戒艦「フランチェスコ・モロシーニ」。張り出したアゴのような艦首下のステップ・バウや、背の高い艦橋など外見的な特徴がわかる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 後方から前方を見たブリッジ内部。手前には当直指揮官席が、その奥には2つの座席からなる「海軍コクピット」が設置されている(吉川和篤撮影)。 この画像の記事を読む