製造期間わずか3年! 超希少な「トヨタ・ジープ」幕張メッセで発見!! 短期間で消滅した意外なワケ 読み込み中... 拡大画像 『東京オートサロン2025』のトヨタブースに出店されたトヨタBJ型。「ランドクルーザー」の初代モデルで、1951年の誕生時はトヨタ「ジープ」に名称が与えられていた(山崎 龍撮影)。 拡大画像 トヨタ「ランドクルーザー」を含め、すべてのクロカン4WDの母となった「ジープ」。写真は開発元のバンタム社が作ったプロトタイプで、「BRC Mk.1 パイロットカー」と呼ばれるモデル。ボンネット形状などが全然違うが、全体のレイアウトはジープと同じだ(画像:アメリカ陸軍)。 拡大画像 製造元のウィリス社からライセンス権を得て国内生産された三菱「ジープ」。画像は航空自衛隊の第3術科学校が1961(昭和36)年に岐阜県の岐阜基地から福岡県の芦屋基地へ向け出発する際の様子(画像:航空自衛隊芦屋基地)。 拡大画像 日本政府の求めに応じて日産が警察予備隊向けに開発した4W 60。のちに日産は改良型を「パトロール」として発表。官公庁需要のほか、輸出市場でも人気を博した(ATAC CC BY-SA 3.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 トヨタBJ型のリアビュー。車体設計はウィリスMB/フォードGPWに酷似しているが、エンジンが4気筒から6気筒へ、全長とホイールベースを延長し、車重が増えたことが違いとなる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 トヨタBJ型の車内。細部の意匠に違いがあるが、運転席周りのレイアウトはウィリスMB/フォードGPWに準じている(山崎 龍撮影)。 拡大画像 トヨタBJ型のインテリア。シートはもともと軍用車として開発されたことから簡素なものとなり、リアシートは荷物を積むために折畳式となる。乗車定員はウィリスMB/フォードGPWと同じく4名となる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 トヨタBJ型のフロントマスク。鉄板を打ち抜いた簡素なグリルはウィリスMB/フォードGPWと同じだが、その意匠は変更されており、軍用「ジープ」の試作モデル・ウィリスMAや、軍用トラックのCCKWに似たものとなった(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ウィリスMB/フォードGPWの原型であるバンタムBRCの試作車(画像:アメリカ国立公文書館)。 拡大画像 トヨタBJ型のサイドビュー。ウィリスMB/フォードGPWと比べると全長・ホイールベースが延長されており、フロントノーズが長いことに気がつくだろう(山崎 龍撮影)。 拡大画像 バンタム社製のプロトタイプ、「BRC Mk.1 パイロットカー」。ボンネット形状などが全然違うが、全体のレイアウトはジープと同じだ(画像:アメリカ陸軍)。 拡大画像 ウィリスMB/フォードGPWの原型であるバンタムBRC40。ごく少数が生産された(画像:パブリックドメイン)。 拡大画像 『東京オートサロン2025』のトヨタブースに出店されたトヨタBJ型。「ランドクルーザー」の初代モデルで、1951年の誕生時はトヨタ「ジープ」に名称が与えられていた(山崎 龍撮影)。 拡大画像 トヨタ「ランドクルーザー」を含め、すべてのクロカン4WDの母となったウィリスMB/フォードGPW。第二次世界大戦を連合軍の勝利に導いた傑作小型軍用車だ(柘植優介撮影)。 拡大画像 製造元のウィリス社からライセンス権を得て国内生産された三菱「ジープ」。ウィリス社はその後、カイザー・ジープ社、AMC(アメリカン・モータース社)、クライスラー社と移り変わったが、三菱では変わることなく1998年まで「ジープ」のライセンス生産を続けた(柘植優介撮影)。 この画像の記事を読む