新型20000系登場! 都心直通時代に向け相鉄の存在感アピール(写真25枚) 読み込み中... 相鉄のイメージを一新させる斬新なデザインの20000系電車(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 ユニバーサルデザインが採用された優先席。座面が高く浅くなっており、一見落ち着かないが、膝や腰が痛い人には福音だ。座席下に置けるのも便利。足を荷物に密着させておけば、盗難防止にもなる(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 一見、座り心地が悪そうな浅い座面だが、若い人でも短距離の乗車にはむしろ楽。通常の席にも設けてほしいくらいだ。手すりも実用的(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 グッドデザイン賞も受賞した握りやすいつり革。身長や手の大きさによって、下、横、上のどこを握ってもフィットする(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 グッドデザイン賞も受賞した握りやすいつり革。身長や手の大きさによって、下、横、上のどこを握ってもフィットする(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 乗客が自分で操作できる半自動ドアの開閉ボタン。寒冷地などで車内の保温のために使われることが多いが、相模鉄道では半自動ドア区間を採用する予定はなく、非常用とのこと(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 昔はやたらと重かった、車両間の貫通扉。レバーが設置され、手前に引けば比較的楽に開く(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 21インチに大型化した車内ドア上のサイネージディスプレイ。路線図や駅名は、日本語、英語のほか中国語と韓国語にも対応している(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 車椅子・ベビーカーのスペースは10両編成の全車両に設置。相鉄沿線には子育て世代が多く一層便利になる(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 正面から見ると通勤電車には見えない20000系の前面。地下区間がある東急電鉄に対応し貫通扉があるが、注意して見ないと分からないくらいデザインに溶け込んでいる(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 デジタルカメラで撮影しても欠けない高性能なLED表示器を採用。スマホで撮ってもきれいに写る、「インスタ映え」する電車だ(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 ワンハンドルタイプの運転席。スイッチ類の配置は、東急電鉄への直通運転に備えた仕様になっている。車両情報装置は、将来の車両機能の高度化も視野に入れた「Synaptra」を採用し、ほとんどがディスプレイ上に表示される(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 特に大型ではないが、前面の車窓を存分に楽しめる乗務員室後方の窓。ここにも鏡が設置されているのがユニーク(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 2月11日から相鉄線で運行を開始する20000系。当面はこの1編成のみで運用し、東急との直通運転開始に向けてデータを蓄積していく(画像:相模鉄道)。 西谷駅で分岐し、JR東海道貨物線と東急線に接続する直通線(画像:相模鉄道)。 相鉄のイメージを一新させる斬新なデザインの20000系電車(2018年1月17日、栗原 景撮影)。 かしわ台車両センターで行われたお披露目式には、相鉄の滝澤秀之社長とともに同社キャラクター「そうにゃん」も登場。 落ち着いたグレーを基調とした車内。中央の天井が高く取られている。荷棚までのびたガラス製の仕切りは想像以上に効果が高く、端の座席はかなり落ち着く。営業列車でも、ここが取り合いになるだろう。 夕方から夜にかけては車内照明が暖色系に変わり、仕事や勉強で疲れた身体を少し癒やしてくれる空間となる。 ユニバーサルデザインが採用された優先席。座面が高く浅くなっており、一見落ち着かないが、膝や腰が痛い人には福音だ。座席下に荷物を置けるのも便利。足を荷物に密着させておけば、盗難防止にもなる。 通常の座席はバケット式。耐久性を維持しつつ、座り心地を向上させている。直通運転が始まれば乗車時間が長くなるため、座り心地は重要。 ちょっとした身だしなみチェックができる鏡が復活。実際に使われるかどうかは別として、相鉄らしさを演出している。 歌舞伎役者か能面を思わせる前部標識灯。曲面ガラスが使われ、デジタル技術と匠の技が高次元で融合したデザインだ。 格子状の「口」もあり、これによって表情豊かな車両に仕上がった。 LEDには「そうにゃん」も表示可能。試運転だけでなく、回送時などにも出せるとか。ぜひ営業列車にも表示してほしい。 この画像の記事を読む