2019年10月1日に消費税が8%から10%に増税され、各交通機関の運賃が値上げされました。
2014年4月1日にも、消費税が5％から8%へ増税されましたが、この時はJRや私鉄を除く、各地方自治体による公営交通では、値上げをしない(実質的に送らせた)ところがありました。

例として、東京都交通局は、バスや都電は4月1日に値上げが実施されたものの、地下鉄と舎人ライナーは6月2か月遅れて6月に実施されました。
名古屋市営地下鉄は半年遅れの9月に実施されました。
当時、これらに対する報道で「公営交通は議会の承認が必要なため、値上げが遅れる」とされていました。

しかし、2019年の値上げは、ほとんどの公営交通でも10月1日に実施され、2014年のように遅れることがありませんでした。
なぜ、2014年は実施できず、2019年は実施できたのでしょうか。
その辺りの詳細をご存知の方、教えていただければと思います。
よろしくお願いします。