見た目そっくりでも別形式の鉄道車両 何が違うの? 西武・京急・小田急の場合 読み込み中... 拡大画像 西武鉄道551系(左)と601系(右/クハ1651形に改造後)。551系、601系とも前面は「湘南スタイル」だが、551系の先頭車は電動車のためパンタグラフを搭載する(伊藤真悟撮影)。 拡大画像 前面窓上に大型の行先表示器を設けて前照灯を腰部に移動、ステンレスの化粧板を取り付けた西武鉄道701系(上)のデザインは、801系、そして101系(下)へと踏襲され、長らく西武鉄道の通勤車の顔となった(1990年9月17日、伊藤真悟撮影)。 拡大画像 東北沢駅に停車する小田急2600形(右)の横を5200形が通過する。前面上に前照灯、貫通扉には行先表示器、車掌側の窓上には種別表示器を配置するデザインは俗に「小田急顔」とも言われた。2600形は前面窓が一段凹んでいる(伊藤真悟撮影)。 拡大画像 2600形(左)と初代4000形(右)。4000形は2600形と基本的に同一の車体構造で製造されたため、前面から見た場合は車両番号が唯一の識別点となる(伊藤真悟撮影)。 拡大画像 西武鉄道の新2000系(左)と9000系(右)(2021年2月12日、伊藤真悟撮影)。 拡大画像 10両編成時代の西武鉄道9000系。車体側面の種別・行先表示器は、新2000系と異なり種別幕と行先幕が独立している(2021年1月12日、伊藤真悟撮影)。 初代1000形を置き換えるために投入された京浜急行電鉄600形。以降の車両に車体デザインが承継された。写真は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」となった606編成(2021年6月2日、柴田東吾撮影)。 拡大画像 600形の前面デザインを受け継いだ京浜急行電鉄2100形。前面の「2100」の数字とともに片側2扉車であることで2100形と判別できる。写真は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の2157編成(2021年6月1日、柴田東吾撮影)。 拡大画像 京浜急行電鉄1000形アルミ車。600形と同様に片側3扉車だが、側面窓は固定窓となり車体との段差が減少している(2021年6月1日、柴田東吾撮影)。 拡大画像 地下鉄千代田線直通対応車の小田急電鉄1000形は4両編成6両編成が最初に登場。のちに8両編成や改造による10両編成が登場している。前面貫通扉下の車両番号標記は青色(2021年5月31日、柴田東吾撮影)。 拡大画像 乗務員室直後の側面扉以外は1600mmに拡幅した2000形は8両編成のみが製造された。前面貫通扉下の車両番号は銀色で、1000形よりも文字が大きい(2021年6月1日、柴田東吾撮影)。 この画像の記事を読む