「アメリカ半端ねぇ」東京湾のB-29残骸に見る隠れた先進性 いかに技術のカタマリだったか 読み込み中... 拡大画像 戦時中にアメリカの工業誌に掲載された、タイヤメーカーのBFグッドリッチ社の広告。B-29爆撃機の主脚タイヤには、ストッキング4000組分のナイロン繊維が使われたと書かれている(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 東京湾から引き上げられたB-29爆撃機の主脚クロームメッキ部分。ほかが海中で錆び付いても今なお光り輝いており、当時のアメリカの工業力を感じさせる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 2022年2月18日、那須の戦争博物館では墜落したB-29の搭乗員に向けた慰霊式典が行われ、東京の牛込キリスト教会から参加した牧師が、遺物を前に追悼のことばを述べている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 「超空の要塞」と呼ばれたアメリカの長距離戦略爆撃機B-29。最高速度は640km/h以上、航続距離は6400km、爆弾は最大9t搭載可能で、搭乗員は11名であった(画像:アメリカ空軍)。 拡大画像 木更津沖の東京湾で発見されたB-29爆撃機の主脚タイヤ。その直径は150cm近くもあり、裂け目には絡まった細い繊維素材がいくつも見られる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 アメリカ軍のマニュアルに掲載された上面後部の遠隔操作方式の機銃塔と「床屋のイス」と呼ばれた射撃指揮官席。ここで各銃座の集中管制が可能であった(吉川和篤所蔵)。 この画像の記事を読む