見事復元「九七艦攻」に描かれた機番の意味 兵庫「鶉野」と北条鉄道が伝える戦争の記憶 読み込み中... 拡大画像 現存する旧日本陸海軍の滑走路としては日本屈指の規模を誇る、加西市の鶉野飛行場跡地。周辺に残る戦争遺構と共に整備が進められている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 鶉野飛行場周辺では最大のコンクリート製防空壕。防空壕内にはシアターを設置しており、特攻隊員が遺した遺書の朗読映像を公開している(吉川和篤撮影)。 拡大画像 2022年春、兵庫県の姫路市と加西市、大分県宇佐市、鹿児島県鹿屋市の4市合同の企画として発行され、特別攻撃隊「白鷺隊」の話や各市に残る海軍航空隊の遺構を紹介した学習マンガ。作者は「紫電改のマキ」で知られる野上武志氏で、4市在住の小学5年生全員や各施設において無料配布が行われる予定(発行:空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会、(C)Takeshi NOGAMI 2022)。 拡大画像 加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」で公開される九七式艦上攻撃機一号(一一型)の原寸大模型。80番爆弾を搭載して、尾翼には佐藤大尉機を示す「ヒメ-305」のマークが見える(吉川和篤撮影)。 拡大画像 1939年頃、横須賀海軍航空隊所属の九七艦攻一号(一一型)。「光」3型エンジンを搭載してカウリング前方が膨らんでいる。真珠湾攻撃に参加した三号(一二型)は「栄」エンジンでカウリング形状はスマート(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)。 拡大画像 歴史を感じさせる木造駅舎の北条鉄道法華口駅とディーゼルカー。桜の季節には多くの鉄道ファンや写真愛好家がここを訪れる(吉川和篤撮影)。 この画像の記事を読む