もうすぐ140歳の通勤路線!? どうなる「愛知県最初の鉄道」の歴史遺産 電化経てついに変化のとき 読み込み中... 拡大画像 「JR最古の跨線橋」とアピールに余念がない。跨線橋の柱は鋳造かと推測した。階段は急すぎず緩すぎず、適度な勾配であった(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 半田駅の駅舎左側は臨時改札か何かあったようだ。木造屋根と柱の意匠に目がいく。背後に最古の跨線橋が顔を出す(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 駅舎側の木造屋根柱と跨線橋。柱の意匠はかなり凝っていた。半田市の玄関駅らしい威厳を感じられる(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 駅舎側からホームを見る。駅舎側(駅本屋)にもホームがあった痕跡が残り、2面3線の構造だったとうかがえる(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 駅舎を入りホームへ向かう。すぐに意匠の施された木造上屋の柱と最古の跨線橋が出迎える(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 跨線橋部分。125年間もここを人々が行き交ってきた。移設後は再びこのように内部を歩けると嬉しい(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 跨線橋の階段途中から振り返る。天井部分は改修されていた。側窓は小さく、板張りの壁面は美しく保たれていた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホームから跨線橋を見る。円柱と階段を支える鉄桁のレーシング(網目)に目がいく。跨線橋を支える柱も意匠が細かい(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホームの木造屋根に掲示されていた建物資産標。昭和19年は戦争真っ只中。資産標が正しければ、世が大変なときに上屋が整備されたことになる(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 跨線橋の桁部分にはレーシングが施されていた。大正や昭和期の構造にはあまり見られない気がする。背後はレンガの油庫(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホームから跨線橋の後部分を見る。古い跨線橋はよく古レールを使って組まれているが、これはアングルで組まれていた。隣に油庫がある(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホームから跨線橋の柱部分と木造上屋の結合部を見る。高架化工事で解体された今となっては意外と貴重なカットである(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホームから見た半田駅の全景。夏の夕方、学生達がホームで大府行きを待つ。駅構造はシンプルで、跨線橋がシンボリックである(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 313系と明治末期の跨線橋が出会う瞬間。2015年の電化から電車と古刹な柱が出会い、すっかり半田駅らしい姿となっていた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 幾度となくペンキが塗られた鉄柱に、うっすらと「鉄道院」の文字が浮かび上がる(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 半田駅点景。ホームから駅舎を見る。下り線の架線位置が低いのがよく分かる。駅舎側にも乗り場があって、ホームの名残があった(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 跨線橋のエントランスは背が低めに感じた。現代人には圧迫感があったかもしれない。明治末期の鉄柱と木造上屋のコントラストが素晴らしい(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ホーム側の跨線橋は底部がホームに埋もれていた。嵩上げしたときに埋めたのだろうか(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 半田駅舎の待合所と改札口。駅舎内部は真ん中部分にやや重厚な意匠を施した柱が建っていた。待合所は長椅子が4脚と、さほど大きくはない(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 半田駅駅舎内の出札口と改札口、意匠を施した柱。駅舎内部もリノベーションしていたが、木造駅舎の趣は活きていた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 半田駅全景を撮っていると、衣浦臨海鉄道のDE10形ディーゼル機関車と同系列の機関車が通過した。国鉄時代を連想させる光景に驚いた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 油庫と跨線橋。双方とも保存が決まっており、半田駅が高架化された際は駅前に移設保存される(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 武豊線は1886年の開業時から1965年まで武豊港へと線路があった。旧武豊港貨物駅付近には貨車用の転車台が保存されている(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 貨車用転車台は直角二線式と呼称するタイプ。港からの線路と武豊線貨物線が直角に交わるため、貨車をこの転車台に乗せて90度方向転換させていた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 建物資産標にも明治19年の誇らしい文字があった。この資産標の表記が本当かどうかよりも、築100年以上の木造駅舎が現役であることに驚く(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 最古級の駅舎から大府行きを見る。無人駅となっているが係員がいた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 亀崎駅舎に近づいて撮影。駅名標が消えかかっているのが残念だが、下手に白系の派手な色合いで駅名標が掲示されても違和感なので、これくらいがちょうどいい(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 亀崎駅舎の出札口付近を見る。無人駅のため窓口は塞がれている。鉄道黎明期の駅舎だからなのか、駅舎内の中途半端な位置に柱が立っていた(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 亀崎駅舎のなかから駅前を見る。広いロータリーがあるわけでもなく、私鉄駅のように狭かった(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 JR武豊線は単線である。半田駅で交換する武豊行きと大府行き。上下線の架線の高さに注目。跨線橋があるため下り線の架線はかなり低い(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 亀崎駅。近代的な島式ホームや、近年増備されたエレベーター付き跨線橋に混ざって、日本最古の現役といわれる木造駅舎がある(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 在りし日の半田駅舎。リノベーションされているが木造駅舎であった。建物資産標には「T11年9月」と表記があり、大正11年築とのことだ(2020年6月16日、吉永陽一撮影)。 この画像の記事を読む