「真剣に日本市場取りに来ました!」世界第3位の自動車メーカー謹製! 日本初上陸のコンパクトSUVの実力とは 読み込み中... 拡大画像 「東京オートサロン2025」で日本初公開されたヒョンデ「インスター」。韓国国内では「キャスパー」の名称でガソリンエンジンを積むモデルが販売されているが、輸出向けの右ハンドル仕様はすべてBEVとなり、日本市場でのICE(内燃機関車)の販売予定はない(山崎 龍撮影)。 拡大画像 「東京オートサロン2025」で公開された「インスター」は3つあるグレードのうち最上級モデルの「Lounge」で新車価格は357万5000円から。駆動方式はFWDのみで4WDの設定はない(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ヒョンデ「インスター」のリアビュー。エクステリアはかなり個性的。コンパクトなサイズと相まってかわいらしい印象。韓国車は海外のスタジオにデザインを依頼することが多かったが、「インスター」を含めて最近は自社デザインが増えている。カーデザインの世界では最近のヒョンデは斬新な提案が多く、注目を集めている(山崎 龍撮影)。 拡大画像 「Lounge」のホイールは17インチのアルミホイールに205/45R17サイズのタイヤが組み合わされていた。エントリーグレードの「Causal」が15インチのスチールホイール、中間グレードの「Voyage」は15インチのアルミホイールを履く(山崎 龍撮影)。 拡大画像 韓国企画の軽自動車(日本の軽自動車よりもサイズは大きい)から派生した「インスター」は、コスト低減のためダッシュボードやトリムは強化プラスチック製。しかし、ポップなインテリアデザインと明るい配色によるチープシック感があり、なかなかオシャレ(山崎 龍撮影)。 拡大画像 メーターはモード切り替え可能なTFT液晶ディスプレイを採用。センターコンソールの上部にはカーナビなどの機能を備えたマルチファンクションディスプレイを標準装備する(山崎 龍撮影)。 拡大画像 フロントシートは乗車したまま左右へ移動がしやすいベンチシートタイプとなる。中央部にはドリンクホルダーとアームレストを備える。シートの座り心地はなかなか良好(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ラゲッジルームは一見狭く見えるがリアシートを前方にスライドさせることで、最大351リットルの荷室容積が出現する(山崎 龍撮影)。 拡大画像 「東京オートサロン2025」にはモンテカルロラリーに出走したBMC「ミニ」をイメージしたカスタムカーも展示されていた。日本向けの市販モデルには赤のボディカラーの設定はなく、フォグランプやキャリア、OZ製ホイールは非売品とのことだが、これはこれでなかなか良い雰囲気なのでオプション設定してはいかがだろうか?(山崎 龍撮影)。 拡大画像 かわいらしくもちょっぴりヤンチャな雰囲気のある「インスター」のフロントマスク。充電口は向かって車体左側バンパーの蓋の中に隠されている。日本仕様はもちろんCHAdeMO対応。欧州仕様の航続距離はWLTPモードの測定で最大370kmを確保しているため、おそらくは日本仕様もこれに準じたものになると思われる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ヒョンデブースには元レーシングドライバーの土屋圭一さんも訪れていた。屋外のデモラン会場では谷口信輝選手とともにヒョンデを使ったドリフトパフォーマンスを披露した(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ヒョンデのブースにはミニカーメーカーの「ミニGT」とのコラボ車両として、「アイオニック5N」のワンメイクレース用車両をベースにした「ミニGTレンシュポルトカー01トラックコンセプト(RS-01-T)」も展示されていた(山崎 龍撮影)。 この画像の記事を読む