「さよなら、銀つば」失敗できない撮影を村上悠太がキヤノンEOS R5 Mark IIで記録! 山形新幹線E3系“最後の秋の輝き”を写し止める〈PR〉 読み込み中... 初代EOS R5のデザインをくむEOS R5 Mark II。新型センサーと映像エンジン、AF(オートフォーカス)性能の向上、連写性能の向上、動画性能の強化など進化ポイントは多岐にわたる 電源スイッチが右手側に移り、操作性が向上している EVF(電子ビューファインダー)はEOS R5と比べて約2倍の高輝度パネルを採用し、視認性を向上させている まさかの復刻となったシルバーカラーの「つばさ」 EOS R5 Mark IIの高精細な画質と、優れたAF性能で勇姿を隅々まで写し切る! この撮影の方法については後述する トンネルから出たばかりの「つばさ」をのEOS R5 Mark IIの正確なトラッキングが即座に捉える 以降はサーボAFが構図内全域で「つばさ」をトラッキング 運転席部分を認識し、しっかりとピントを合わせ続けた 森の中を走る「つばさ」どちらか1枚がNGカットだ 約30コマ/秒の連写性能を生かした1コマ後の写真。どこが違うかおわかりだろうか? こちらがOKカットの拡大写真。フロントノーズの下部にある、スカート付近をご覧いただきたい こちらがNGカットだ。線路脇に生える草が、スカートにかかっているように見える 撮影地は雑木林。列車が抜ける場所がないか、立ったりしゃがんだりしながらアングルを探した 広角のアングルはシャッターチャンスが限られるが、約30コマ/秒なら、自分の意図した位置に的確に写し止められる 同じ写真に見るが、それは高速連写がゆえだ。それぞれを見比べてみると車両が少しずつ動いているのがわかる。車両が構図としてベストな位置に来たタイミングをOKカットにできる 同じ写真に見るが、それは高速連写がゆえだ。それぞれを見比べてみると車両が少しずつ動いているのがわかる。車両が構図としてベストな位置に来たタイミングをOKカットにできる 同じ写真に見るが、それは高速連写がゆえだ。それぞれを見比べてみると車両が少しずつ動いているのがわかる。車両が構図としてベストな位置に来たタイミングをOKカットにできる 最高速連写は「高速連続撮影+」に設定。列車の速度に合わせて各連写モードごとに秒間コマ速を個別に設定できるのもうれしいポイントだ 広角とローアングルで空と田んぼの広がりを強調。あぜ道には入らず、道から撮影している ニューラルネットワークノイズ低減を行ったカットは、ノイズの低減はもちろん、輪郭のメリハリなども感じられる ニューラルネットワークノイズ低減を行っていないカット 写真左はニューラルネットワークノイズ低減を使用していないカット。寄ってみると車両の描写の違いがよくわかる 夕暮れを急ぐシルバーカラーの「つばさ」。こちらは開放F値の明るい単焦点レンズを組み合わせて撮影し、ニューラルネットワークノイズ低減を使用している 流し撮りで真横を切り取り、その存在感を際立たせる シャッターを切ってもファインダーが暗くならない「ブラックアウトフリー」。まるで動画のように列車を追い続けられ、狙った瞬間を逃さない この縦写真、実は横写真を縦写真に大胆にトリミングしたもの。それでも十分に解像感ある画質を確保できる。それが「カメラ内アップスケーリング」だ 先ほどの写真の元写真がこちら。広々とした田園風景を写し取った横位置写真だったのだ インナーズームとなったRF70-200mm F2.8 L IS USM Z。描写、利便性含め全てにおいて完成度の高いレンズと言える 鉄道写真の標準レンズとも言える70-200ミリズームの同レンズ。エクステンダーが使用できるようになったことは、機動性向上に大きく寄与する 撮影前の素振りも重要だ! カメラの軌道をしっかり確認しよう 通過する「つばさ」。失敗できないカットを成功で終わらせた! EXTENDER RF1.4xを使って撮影。荷物の軽量化と撮影のバリエーションを両立できるエクステンダーはぜひ活用したい装備だ 「東京でも買えるから…」と言わずにぜひ本社工場直売店に行ってみましょう! 県産ストレート果汁100%にこだわったジュース「山形代表」。圧倒的な果実感でおすすめ。写真は山形県が日本一の生産量という、ラ・フランス(西洋なし)味。県内スーパーや駅コンビニで買える 高畠駅の「高畠町太陽館」。中には温泉があり、山形新幹線からほぼ直結で入湯も可能。撮影後のリフレッシュにいかが? まもなく引退を迎えるE3系が、山形の美しい夕焼け空の下を駆け抜ける。夕日に照らされたシルバーの車体と、黄金色の田んぼのコントラストが印象的な1枚だ 写真の建物は、山形県米沢市にある駅弁の老舗、「新杵屋(しんきねや)」の本社・直売店。特に、全国的に有名で人気のある駅弁「牛肉どまん中」を製造・販売している会社として知られている 「おしどりカラー」とも言われるカラフルな色を配したE3系も撮る!!! 今回のお写真は本記事の筆者で、鉄道カメラマンの村上悠太さんが撮影した 特筆すべきはR5シリーズとして初搭載となった「乗り物優先」などの被写体検出モード。その状況、被写体に応じてターゲットにピントを合わせ続けてくれる機能だ ハーフNDフィルターをレンズ前方に装着。NDフィルターはレンズに取り込まれる光の量を減らすものだが、ハーフNDフィルターは文字通り減光されるのがフィルターの約半分。うまく利用することで明るい空は減光しつつ、明暗比の大きい車体部分とのバランスを整えることができる この画像の記事を読む