装甲車、警察はなぜ自衛隊のものを流用しないのか 独自開発を必要とした理由(写真15枚) 読み込み中... 拡大画像 陸上自衛隊の82式指揮通信車。警察の装甲車と比べて広いグランド・クリアランスと、大径タイヤを装備するのがわかる(柘植優介撮影)。 拡大画像 陸上自衛隊の96式装輪装甲車。軍用のため、乗り心地よりも悪路走破性と耐弾性を重視している。警察の装甲車と比べて最低地上高が高いのに車高は低い(柘植優介撮影)。 拡大画像 陸上自衛隊の73式装甲車。装軌式で背が低く前方機銃を装備する。装軌式は装輪式と比べて速度は遅く、整備性も悪いが、悪路走破性が抜群に高い(柘植優介撮影)。 拡大画像 陸上自衛隊の87式偵察警戒車。ゴムバンドで偽装網を固定し、砲塔後部のラックには雑具を載せている(柘植優介撮影)。 拡大画像 陸上自衛隊の軽装甲機動車。擬装網や各種装具を取り付けやすいよう突起が多い。ボンネットと車体後部にはヘリ輸送のためのスリング環が設けられている(柘植優介撮影)。 拡大画像 警視庁の小型警備車。常駐警備車よりも小回りが利く。不審車に対する壁、警官には盾になるよう車体は装甲板の溶接構造。暴徒が登れないよう突起がない(柘植優介撮影)。 拡大画像 警視庁の常駐警備車。重要防護施設の常駐警備で用い、バリケードの役割もあるため壊れやすい赤色灯は埋め込み式。不整地走破は重視されておらず背も高い(柘植優介撮影)。 拡大画像 現在の特型警備車。車体上部にある銃眼付きの装甲板を起こした状態で機動隊員が立っている。人員輸送よりも防御力を優先しているが、不整地走行は苦手(柘植優介撮影)。 拡大画像 F-7型特型警備車。車体前端/後端のデザインやグランド・クリアランスなど、悪路走破性を重視し開発された。1979年1月警視庁年頭視閲式にて(月刊PANZER編集部撮影)。 拡大画像 F-7型特型警備車の後方写真。渡渉を考慮して排気口が一番上に設けられている。足回りは4WD。1979年1月警視庁年頭視閲式にて(月刊PANZER編集部撮影)。 拡大画像 F-3型特型警備車。グランド・クリアランスが全くなく不整地走行を考慮していない。1979年1月警視庁年頭視閲式にて(月刊PANZER編集部撮影)。 拡大画像 F-3後方写真。当時はシャシー下やタイヤ周りの防御が要求された。足回りは2WD。1979年1月警視庁年頭視閲式にて(月刊PANZER編集部撮影)。 拡大画像 米軍の中古装輪装甲車(MRAP:奥)が警察に譲渡されているが、使い勝手はよい噂がなく、予算が付けば専用設計の警備用装甲車を導入している(画像:マディソン市警察)。 拡大画像 イラクやアフガニスタンで多用された耐地雷装甲車MRAP。地雷に耐えられるようグランド・クリアランスが大きく、乗り降りはし難い(画像:アメリカ空軍)。 拡大画像 演習場の不整地を走るMRAP(画像:アメリカ陸軍)。 テーマ特集「【特集】異色の超絶パトカーも!? 日本の「すごい警察車両」こんなにいっぱいある!」へ この画像の記事を読む