〈PR〉世界最小級のブロックで作られた鉄道ジオラマ、東京駅に期間限定で登場
「ナノブロック」という世界最小級のブロックで作られた東海道新幹線の「鉄道ジオラマ」が、アメリカン・エキスプレスの主催により、期間限定で東京駅に登場しました。その販売元であるカワダが協力したという、つい見入ってしまうクオリティに注目です。
ナノブロックで作られた鉄道ジオラマ、よく見ると…
2015年10月22日(木)、東海道新幹線沿線の“名所”が、東京駅に10月27日(火)までの期間限定で登場しました。
もちろん本物ではなく「nanoblock(ナノブロック)」という、最小サイズが4mm×4mmのミニサイズブロックを用いたジオラマです。子どもの頃、「ダイヤブロック」で遊んだことのある人は多いでしょう。そのダイヤブロックのカワダが販売する、大人も没頭できるという“世界最小級”のブロックが、このナノブロックです。
そのジオラマを実際に東京駅で見てきましたが、確かに「大人も没頭できる」というだけあり、凝っているのが特徴です。
まず、ジオラマに表現された「東京」の風景。バスが走っていますが、緑色をしています。都営バスでしょうか。
そして「横浜」の風景。港とランドマークタワーなどが再現されていますが、そこに走っているクルマはトレーラーです。
大人が、いえその場所を知っている大人だからこそ、つい感心する要素がちりばめられていました。
ナノブロックを使ったN700系が走行 運転もOK
またそのジオラマに、東海道新幹線のN700系が走っているのも大きなポイントでしょう。このN700系は「nanoGauge(ナノゲージ)」という、ナノブロックを使って組み立てる鉄道模型システム。これにより風景に動きが生まれ、臨場感が出ています。模型の列車が東京タワー、富士山、名古屋城とジオラマのなかを移動していく様子を見ていると、まるで東海道新幹線で旅をしている気分です。
この「鉄道ジオラマ」は、ナノブロックを販売しているカワダの協力で、今回のためだけに製作されたオリジナル作品とのこと(「東京タワー」など一部にナノブロックの市販品も使用)。そのクオリティの高さ、納得です。ちなみにN700系は、自分で操作することができます。
ナノブロックの特徴を活かしたN700系の先頭形状
会場には「鉄道ジオラマ」以外にも、ナノブロックを用いた“作品”が展示されています。まず、東海道新幹線の沿線にある“名所”。東京タワーや醍醐寺の五重塔などが、カワダ協力による“技”で組み上がられています。東京タワーの作品で、その駐車場に停まっているバスが黄色いことに、思わずニヤリとしました。東京観光で有名なあのバスでしょうか。
ナノブロックを使った新幹線N700系も展示されていました。
N700系はトンネル進入時、振動や騒音を引き起こす「トンネル微気圧波」の発生を抑えるため、先頭部分が「エアロ・ダブルウイング」と呼ばれる複雑な形状をしています。その難しい造形が上手く再現されていたのは、最小サイズが4mm×4mmと細かいナノブロックならではでしょう。
簡単に参加できる懸賞も実施
これらナノブロックによる展示を行っているのは、クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス。「なぜアメリカン・エキスプレスが鉄道ジオラマを?」と思うかもしれませんが、実は鉄道と関わりを持っている会社です。
1850年にアメリカで創立されたアメリカン・エキスプレス。当時の主要事業は、鉄道による急行便事業でした。
そして西部開拓時代、新天地を目指す人々から大切な家財や資産を預かって輸送したアメリカン・エキスプレスは、創業当時から「安心・安全」をお届けするという理念を持っており、現在もそれを継承しているそうです。アメリカン・エキスプレスは、東海道新幹線を運行するJR東海とそうした理念が共通すること、また新幹線を便利に、会員価格で使えるJR東海の「プラスEXサービス」と提携していることから、今回のイベントが実現したといいます。
またイベントの様子を撮影し、Twitterに投稿することで参加できる懸賞も行われており、ナノゲージのN700系新幹線や百貨店のギフトカードが抽選で当たります。
このイベントは東京駅の東海道新幹線八重洲中央口付近で、10月27日(火)までの開催です。
【了】