〈PR〉歴代新幹線車両を「ナノブロック」で再現 鉄道ファン大人気イベントが東京駅でスタート
「nanoblock(ナノブロック)」という極小ブロックで東海道新幹線の車両などを再現する人気イベント「American Express(R)Card Presents 東海道新幹線nanoblockミュージアム」がいよいよスタート。歴代名車両の“勇姿”をひと目見ようと、鉄道ファンや家族連れらがたくさん足を運んでいます。
鉄道ファンに人気のイベントが東京駅で今年も
「nanoblock(ナノブロック)」という極小ブロックで東海道新幹線車両などを再現するアメリカン・エキスプレス主催のイベント「American Express(R)Card Presents 東海道新幹線nanoblockミュージアム」が2016年8月22日(月)、東京駅で始まりました。
ナノブロックは最小サイズが4mm×4mmの極小ブロック。2015年10月の前回イベントは、ナノブロックで再現された東海道新幹線「N700系」や沿線の名所などが鉄道ファンを中心に大きな反響を呼んだため、今回はさらにグレードアップして開催されます。
今回の見どころは、かつて東海道新幹線の歴史を彩った名車両の「共演」。新幹線好きの鉄道ファンのみならず、夏休みを過ごすファミリーでも楽しめる内容ということで、さっそく会場に足を運んでみました。
東海道新幹線の名車両を見事に再現
到着してまず目に付くのは家族連れの多さです。10月だった前回に比べて、夏休み期間ということもあってか、鉄道ファンらしき多くの人に混じって、子どもたちの姿が目立ちます。
さっそく今回のメインである、歴代の東海道新幹線車両を展示した大型モニュメントに移動。いずれも世界最小級ナノブロックが各車両のディテール、特徴を見事に再現していることに驚かされます。
まずは1964(昭和39)年の東海道新幹線開業と同時にデビューした「0系」。流線形に白地のカラーで、それまでの鉄道車両のイメージを一変させた0系ですが、丸みを帯びた“優しい表情”が見事に再現されています。
次に見えてきたのは、1985(昭和60)年にデビューした「100系」です。0系より形状がシャープになり、“スピード感”を増したそのデザインが特徴的です。
こちらも素晴らしい出来栄えです。特徴的なヘッドライトなど100系ならではの表情がうまく伝わってきます。
東海道新幹線に「のぞみ」が登場した1992(平成4)年、大幅なスピードアップで270km/h運転を可能にした「300系」。それまでの車両と比べて車高がかなり低いのが特徴ですが、ナノブロック版もそれをよく捉えています。
最後は人気の「ドクターイエロー」です。“新幹線のお医者さん”として知られるドクターイエローは、線路のゆがみや架線の状態などを調査する車両で普段、見かけることはまれです。
この迫力に圧倒されます。ドクターイエローは、先頭部に設置されたヘッドライト下に前方監視用のカメラがありますが、ナノブロックの利点を生かして、カメラ部分も的確に表現されていますね。
会場ではこのほか、前回同様に「N700系」「アメリカン・エキスプレス西部開拓時代の機関車」も展示。また、東海道新幹線沿線の風景や名所をナノブロックで再現したジオラマも設置されており、「nanoGauge(ナノゲージ)」と呼ばれる鉄道模型システムを使った「N700系」は運転することも可能です。
アメリカン・エキスプレスとJR東海の“想い”から実現
イベントを主催するアメリカン・エキスプレスは1850年創業。当時は鉄道による急行便事業をメインにしており、アメリカ大陸横断鉄道が開通した19世紀後半に急行列車をスタート。荷物をより早く、安全に目的地まで運ぶサービスを提供していたといいます。
「安全・安心」にこだわったサービスを展開してきたアメリカン・エキスプレスと、歴代新幹線による「最高の旅」を提供してきたJR東海。その両社の「安全やサービスに対する強い想い」が重なり合い、今回のイベントが実現しました。
大阪から出張で来ていた30代の男性会社員は「偶然イベントを見かけて寄ってみました。ちょうど新しいクレジットカードが欲しくて、新幹線もよく使うので申し込みました」と話していました。
イベントは東京駅の東海道新幹線八重洲中央口付近で8月22日(月)~8月26日(金)に開催。スペース内の展示物を撮影し、ハッシュタグを付けてに投稿した画面を会場スタッフに見せると、その場でナノゲージ新幹線や百貨店ギフトカードなどが当たる抽選会に参加できます(抽選会は8月22~25日)。
この夏、世界にたったひとつの“新幹線”を見に行ってみませんか。
【了】