〈PR〉充実のチュートリアルで初心者も、経験者も 『みんなのA列車でいこうPC』発売
都市開発鉄道シミュレーションゲーム『みんなのA列車で行こうPC』が2016年12月15日に発売されます。「A列車」シリーズ未経験の記者でも楽しめました。
「手取り足取り」のチュートリアル
アートディンクが、PC用の都市開発鉄道シミュレーションゲーム『みんなのA列車で行こうPC』を2016年12月15日(金)に発売します。「ニンテンドー3DS」用の『A列車で行こう3D』をベースに「だれでも安心して楽しめる」「ノートPCでも動く」をコンセプトに据えて作ったという本作。「A列車」シリーズ未経験の記者(中島洋平:乗りものニュース編集部)が実際にプレイしてみました。
ソフトはWindows7以降に対応。仕事用のノートPCにインストールしても難なく動きました。PCの画面いっぱいに広がる精巧なフィールドは、携帯ゲーム機の「ニンテンドー3DS」では味わえなかった特徴で、解像度も4倍に強化されています。見たい情報ウィンドウは常に表示できたり、キーボードショートカットにも対応していたりと、インターフェースもPC仕様になっています。
本作は、プレイヤーが鉄道会社の経営者になって街を発展させていく「A列車」シリーズの入門編的位置づけです。ゲームを始めるとまず、フィールドの説明や、次にすべき行動を適宜ガイドしてくれるので「何をすればいいの」と戸惑うことがありません。
たとえば、初心者向けシナリオ「A列車で行こう」では、線路を敷設する、駅を設置するといった機能アイコン類が最初の段階では存在しません。説明に沿って、ひとつひとつの行動に慣れていくうちに、段階的に機能アイコンが表示されていきます。まさに「手取り足取り」で、全く初心者の私でも安心して楽しめました。
「倒産」の心配無用 早送りでサクサク「試行錯誤」
さらに、シナリオごとのクリア条件に縛られず自由に楽しめる「フリーモード」も搭載。資金の制限がなくなり、「倒産」してしまってもプレイを続行できます。
ゲーム内の時間を早送りしてサクサク進められるのもポイント。レイアウトやダイヤに不具合があれば修正して、新しいことを試してと試行錯誤しながら、じっくり楽しむことができました。
「3DS」版の特徴だった「時代」の概念を組み込んだシステムも踏襲。年代に合わせた建造物が登場したり、建物が老朽化してきたり、史実に沿った出来事が盛り込まれたりといった要素も。車窓や駅からの風景など、いろいろな角度から街を眺められる「3Dカメラ」モードも搭載されており、模型の世界に入り込んだかのような気分を味わうこともできます。
初心者にはわかりやすく、過去の「A列車シリーズ」をプレイしてきた人には「また楽しい」内容の本作。価格は5800円(税別)で、動作環境は、OSがWindows 10/8.1/8/7(いずれも32/64bit)/Vista、CPUはCeleron 1.7GHz以上推奨、メモリは2GB以上。インストール時にはDVD-ROMドライブ、インターネット環境が必須で、プレイにはSteamクライアントソフトウェアのインストール、およびSteamアカウントの登録が必要です。
【了】