「首都防空戦」解明につながる? 木更津沖で見つかったB-29の残骸 撃墜したのは誰か 読み込み中... 拡大画像 筆者と一緒に写るのは、B-29の主脚に2本装着されていたタイヤの片方。直径は150cm近くあり、人間と比較してもその大きさがわかる(吉川和篤撮影)。 拡大画像 再調査を兼ねたクリーニング処理の最中に新たに発見された金属製のエッチング銘板。今後の科学的調査によるシリアル番号の解読が期待される(吉川和篤撮影)。 拡大画像 胴体内の遠隔操作砲塔にあった、ブローニング12.7mm機関銃の薬莢(左ふたつ)と弾頭(右)。どちらも主脚に固着しており、別に雷管も見つかった(吉川和篤撮影)。 拡大画像 戦時中にアメリカの工業誌に掲載された、バルコ社製B-29爆撃機の主脚ブレーキライン部分の広告。アメリカの軍用機や民間機の多くには、同社のブレーキシステムが採用されていた(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 アメリカ陸軍航空軍のボーイングB-29爆撃機「スーパーフォートレス」(画像:アメリカ空軍) 拡大画像 戦争博物館への移送途中、零戦報国515号の資料館を運営する中村邸で再調査とクリーニングを受けるB-29の主脚。右下にしゃがんだ人物と比較してその大きさがわかる。ここでの洗浄と防錆処理の際に新たな銘板が発見された(吉川和篤撮影)。 拡大画像 中村邸での再調査とクリーニングを終え、再びトラックの荷台に積まれて那須の戦争博物館に向け出発する主脚とタイヤ。両方合わせて重量は約1tあり、B-29の巨大さが想像できる(吉川和篤撮影)。 この画像の記事を読む