最強戦闘機ながら最後は特攻機にも「疾風」現存唯一機の“ウワサ”吹き飛ぶ 保存状態ヨシ! 読み込み中... 拡大画像 機体調査のために発動機(エンジン)カウルやプロペラのスピナーが外された四式戦闘機「疾風」の機首部左側面。搭載された2000馬力級エンジン「ハ45」のシリンダーヘッドや排気管などが見える(画像:知覧特攻平和会館)。 拡大画像 四式戦闘機「疾風」の胴体後部内部。垂直および水平尾翼を操作するワイヤーや尾灯の電気ケーブルなどが見える。ただし内部の黄緑色の塗装は、戦後塗られたものである(画像:知覧特攻平和会館)。 拡大画像 後方上方から見た四式戦闘機「疾風」の操縦室。いくつかの計器はアメリカ国内で飛行可能なよう、アメリカ製のものに変えられて英語の注意書きも加えられているが、概ねオリジナルの状態を保っている(画像:知覧特攻平和会館)。 拡大画像 2022年3月に刊行された「陸軍四式戦闘機「疾風(1446号機)」保存状態調査報告書I」(全108ページ/1500円)。この冊子は、電話かFAXで問い合せの上、送料と振込手数料を加えて購入可能である。詳しくは「https://chiran-tokkou.jp/books.html」まで。 拡大画像 旧日本陸軍の飛行場があった鹿児島県の知覧特攻平和会館で展示される四式戦闘機「疾風」。間近で見ると重戦としての風格を感じることができる(画像:知覧特攻平和会館)。 拡大画像 フィリピンでの鹵獲後、アメリカ軍の試験を受ける「疾風」。「S10」と「S17」の番号を付けられた2機はオーストラリアで試験を受け、その後「S17」のみがアメリカ本土に運ばれてさらに綿密な試験を受けた(画像:オーストラリア戦争記念館) 拡大画像 後方上部から見た四式戦闘機「疾風」。翼幅は11.24mあり、一式戦闘機「隼」の10.84mより40cm長い(画像:知覧特攻平和会館)。 この画像の記事を読む