冷房なんてほぼない! 真夏の自衛隊車両“灼熱地獄” 一体どう乗り切っているのか 読み込み中... 拡大画像 装甲のない、いわゆるソフトスキン車両にはエアコン搭載車が増えてきたが、それでもまだまだ暑さ対策が十分にできているとはいえない(武若雅哉撮影)。 拡大画像 大型トラックの運転席はエアコンが取り付けられているが、断熱材が皆無なため、十分な効きではない(武若雅哉撮影)。 拡大画像 アメリカ海兵隊が運用している7tトラックも荷台には空調がないため、海兵隊員も自衛官と同じ境遇である(武若雅哉撮影)。 拡大画像 先行する救急車はエアコンがバッチリ効くが、後続の1 1/2tトラックはまぁまぁの効き具合(武若雅哉撮影)。 拡大画像 1 1/2tトラックの荷台。写真は負傷者を後送するという想定のため隊員が寝転がっているが、荷物と隊員は混載なことが多い(柘植優介撮影)。 拡大画像 3 1/2tトラックの荷台に搭載されたシェルター。扉が開いているため中には、エアコンはないものの壁面に扇風機が取り付けられているのがわかる(柘植優介撮影)。 拡大画像 3 1/2tトラックの荷台に搭載されたシェルターの内部。指揮所として用いられているもので、壁面は各種地図や書類を画鋲で掲示できるよう、板を貼っている。ゆえに扇風機はおろか窓すらない(柘植優介撮影)。 拡大画像 後部に8名ほどの隊員が乗れる89式装甲戦闘車もエアコンがない。夏場の訓練はまさに蒸し風呂で、重装備の隊員には過酷な環境となる(武若雅哉撮影)。 拡大画像 まもなく完全退役を迎える74式戦車もエアコンはない。車長と装填手は顔を外に出せるが、砲手は中に入りっぱなしのため、非常に暑いだろう(武若雅哉撮影)。 拡大画像 90式戦車もエアコンはない。冬は冷たくなりすぎる戦車だが、夏は太陽光も相まって非常に熱くなる(武若雅哉撮影)。 拡大画像 乗員用ではなく、コンピューター用のエアコンで暑さを凌ぐことができる10式戦車。ちゃんと乗員用を用意して欲しいものである(武若雅哉撮影)。 拡大画像 96式装輪装甲車も原型は冷房がない。改良型の96式装輪装甲車2型はエアコンを搭載しているが、こちらは配備数が少ない(武若雅哉撮影)。 拡大画像 軽装高機動車はエアコンを標準搭載している。ただ、効き目が弱いのか、夏場でも小窓を開けて走行している姿をよく見かける(武若雅哉撮影)。 拡大画像 トラックではないが、C-130などの輸送機も機内は非常に暑くなる。降下前の空挺隊員もすでに汗だく(武若雅哉撮影)。 拡大画像 静岡県の板妻駐屯地記念行事で登場した高機動車。乗っているのは、仮設敵役の隊員。悪役感がすごい(武若雅哉撮影)。 拡大画像 演習場内を走る3 1/2tトラック。自衛隊のトラックは荷台に人員を乗せることができるが、ここにはエアコンなどなく、椅子も折畳式の板状ベンチのため、快適性は皆無だ(柘植優介撮影)。 この画像の記事を読む