五輪メダリストの発言で注目「鹿児島の特攻資料館」とは? 周辺には遺構がたくさん 映画のモデルにも 読み込み中... 拡大画像 知覧は旧陸軍航空隊の基地であったが、1980(昭和55)年に海中から引き揚げられた旧海軍航空隊の零式艦上戦闘機(零戦)五二丙型も展示されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 特攻平和会館の横には、特攻隊員が出撃まで寝起きしていた三角兵舎が復元・設置されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 これも特攻平和会館の近くで屋外展示される、2007(平成19)年に公開された映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』で忠実に復元された一式戦闘機「隼」三型甲(吉川和篤撮影)。 拡大画像 「特攻の母」と呼ばれ、特攻隊員達を世話した鳥濱トメさんの富屋食堂。現在は資料館として遺品や遺書が展示されている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 特攻平和会館から徒歩数分の位置にある油脂庫。練習機の潤滑油やグリースなどを保管した倉庫で、壁には米軍機の機銃掃射の跡が残っている。また付近には弾薬庫も残っている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 台地にある飛行場のために町の麓を流れる思川から取水して、高架式タンクに貯水した給水塔。地盤沈下のために少し傾いているが、工事により現在は止まっている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 防御陣地跡に残るコンクリート製で六角柱の形状をしたトーチカ。その奥には特攻隊員達が飛行中の目印にした開聞岳が見える(吉川和篤撮影)。 拡大画像 屋根のない無蓋の掩体壕があった場所には土が盛られて復元が行われ、練習機として使われた九七式戦闘機の原寸大模型も置かれている(吉川和篤撮影)。 拡大画像 知覧特攻平和会館に展示される、世界で唯一現存する日本陸軍の四式戦闘機「疾風」。ここは一般の撮影は禁止されている(画像:知覧特攻平和会館)。 拡大画像 特攻平和会館の入口に掲げられた、燃える「隼」から特攻隊員の魂を引き上げる天女を描いた陶板壁画「知覧鎮魂の賦」(吉川和篤撮影)。 この画像の記事を読む