車体に謎の「木目」なんだったのか… 日本で一世風靡したデザインの元祖は? 衰退には理由があった 読み込み中... 拡大画像 1980年型ホンダ「シビックカントリー」。1970~1980年代に日本で製造されたステーションワゴンは、アメリカ車を模した「ウッディ・ワゴン」スタイルが多かった(画像:Rainmaker47 CC BY-SA 3.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 1932年型フォード「モデルB・ウッディ・ワゴン」。この車両は日本で製作された車両で、当時と同じ手法でキャビンは広葉樹を用いて製作されている。製作は船大工が行ったという(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1947年型ウィリス「ジープ・ステーションワゴン」。全金属製のステーションワゴンで、木製キャビンをイメージしてボディは茶とオレンジのツートンカラーで塗装されている(画像:dave_7 CC BY-SA 2.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 1956年型マーキュリー「モントレー・ステーションワゴン」。前年の1955年にデビューした2代目モントレーは、それまでの本物の木材に代えてプラスチックと塗装による「フェイク・ウッド」を初めて採用したステーションワゴンとなった(画像:Greg Gjerdingen from Willmar CC BY-SA 2.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 1977~1990年に生産されたオールズモビル「カスタムクルーザー」。カスタムクルーザーとしては2代目に当たるモデル。経年劣化によりボディサイドの「フェイク・ウッド」は剥げて下地が見えている(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1973年型日産「スカイライン1800GLワゴン」。このクルマはハッチゲートのみ「フェイク・ウッド」の装飾パネルが備わる(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1980年型ホンダ「シビックカントリー」。1970~1980年代に日本で製造されたステーションワゴンは、アメリカ車を模した「ウッディ・ワゴン」スタイルが多かった(画像:Rainmaker47 CC BY-SA 3.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 1923年型スター「フォード・モデルCステーションワゴン」。デュラントモータースが製造した車両で、キャビンを含めて完全自社生産された初のステーションワゴン。フロントウィンドウ以外にガラスがないことに注目(David Berry CC BY-SA 2.0、via Wikimedia Commons)。 拡大画像 2005~2010年に生産された「スバルR1」のカスタムカー。往年の「ウッディ・ワゴン」のカスタマイズが施されている。潜在的な需要は衰えていないのかもしれない(山崎 龍撮影)。 この画像の記事を読む