傑作イタリア車は日本車のパクり!? 有名評論家が主張した「定説」の真偽は? 関係者が吐露 読み込み中... 拡大画像 航空エンジニアであった百瀬晋六さんが手掛けた「スバル1000」。水平対抗4気筒エンジン+FFレイアウト、インボードブレーキの採用(スポーツモデルを除きドラムブレーキとなるが)など「アルファスッド」との共通点の多さからアルファロメオが「スバル1000」をコピーしたとの都市伝説が生まれる(画像:スバル)。 拡大画像 「アルファスッド」のリアビュー。前期型は製造クオリティに問題のあり、短期間でボディが腐食したため、写真のようなコンディションの良いクルマは大変珍しい(山崎 龍撮影)。 拡大画像 「アルファスッド」のエンジン。低重心の水平対向4気筒エンジンを採用したことで、アルファロメオらしく走行性能に秀でており、廉価な大衆車でありながらドライビングプレジャーが感じられるとして人気が高かった(山崎 龍撮影)。 拡大画像 1971年にデビューしたアルファロメオの初の市販FF乗用車「アルファスッド」(山崎 龍撮影)。 拡大画像 「アルファスッド」は高度なメカニズムを惜しみなく注ぎ込んだ革新的な小型車として登場したが、当時のアルファロメオは国営企業であり、このクルマのために新設されたナポリ工場は工員の質が低く、旧ソ連製の低品質な車両鋼板の使用により、前期型は製造クオリティが低かった(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ドイツの独裁者ヒトラーによる「国民車構想」で生まれた「kdfワーゲン」。のちに「ビートル」の愛称で知られるフォルクスワーゲン「タイプ1」として世界的ベストセラーになる。開発を担当したのはポルシェ博士で、彼の愛弟子であったルスカさんも開発に携わった(画像:トヨタ博物館)。 この画像の記事を読む