傑作イタリア車は日本車のパクり!? 有名評論家が主張した「定説」の真偽は? 関係者が吐露

アルファロメオの傑作車「アルファスッド」には、富士重工の「スバル1000」をコピーしたという風聞がまことしやかに囁かれています。この噂の出所をたどっていくと「巨匠」と呼ばれた自動車評論家に行き着きました。果たして噂の真相やいかに……。

革新的なFF小型車として誕生した「アルファスッド」

 イタリアの自動車メーカー、アルファロメオ初の市販FF(前輪駆動)乗用車となった「アルファスッド」は、廉価な小型車であるにもかかわらず、低重心の水平対向4気筒エンジンや4輪ディスクブレーキの採用など、当時の水準をはるかに超える高度なメカニズムを備えていました。

「アルファスッド」は、優れたパッケージングによる広いキャビンとトランク、小型車ゆえの高い経済性に加えて、シャープなハンドリングによるキビキビとした操縦応答性、端正なスタイリングなど大衆車らしからぬ魅力も兼ね備えており、まさに「傑作車」といえるでしょう。

Large 20241027 01

拡大画像

1971年にデビューしたアルファロメオの初の市販FF乗用車「アルファスッド」(山崎 龍撮影)。

 ただ、そんな同車には、昔から富士重工(現スバル)が開発した「スバル1000」をコピーしたという噂が付いて回っています。「アルファスッド」よりも5年早い1966年にデビューした「スバル1000」は、同じく水平対抗4気筒エンジンと4輪ディスクブレーキを採用したFF乗用車であり、ボディサイズも近いことから、こうした説が生まれたようです。

 とはいえ、「アルファスッド」の開発プロジェクトがスタートしたのは1968年であり、加えてそれまで後輪駆動モデルしかなかったアルファロメオがまったく系譜の異なる設計やメカニズムのクルマとして「アルファスッド」をリリースしたこと、さらに両車の基本設計があまりにも酷似していたことが、パクリ疑惑に説得力を与えることになりました。

【アルファロメオがパクった!?】これが富士重工の名車「スバル1000」です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス