日本企業には無理!? 縦置きVツイン作り続ける「イタリア最古の二輪メーカー」100年愛される理由どこに? 読み込み中... 拡大画像 1931年に登場したAJS「S3 Vツイン」。凝った設計により開発コストがかさんだことによりAJSの財政を逼迫させ、マチレスに吸収合併される原因となった(画像:Yesterdays Antique Motorcycles CC-BY-SA 4.0 )。 拡大画像 ヴィクトリア「V35ベルグマイスター」を参考に開発された丸正ライラック「LS18」。同社は1960年代に縦置きVツイン&シャフトドライブという先進的な設計で人気を博した(山崎 龍撮影)。 拡大画像 ホンダ「GL400/500」シリーズ。のちにセガの社長となる入交昭一郎氏が開発の陣頭指揮を採り、ツーリング性能とスポーツ性能の両立を図ったモデル。水冷OHVエンジンを縦置きした次世代を担うマシンとして誕生したが、残念ながら日本での人気はそれほどでもなかった。一方、輸出市場では好評を博した(画像:ホンダ)。 拡大画像 ホンダCTX1300は、欧州専用ツアラー「パンヨーロピアン」の縦置きV4エンジンを搭載した高級ツアラーバイク(画像:ホンダ)。 拡大画像 モト・グッツィの90度のバンク角を持つ縦置き空冷Vツインエンジンは、1967年に初めて登場した。写真は1971年型V7スポーツ(画像:モト・グッツィ)。 拡大画像 筆者の2000年型モト・グッツィ「V11スポーツ」。絶対性能ではさほどではないが、個性的な乗り味と鼓動感が何よりも魅力だ(山崎 龍撮影)。 拡大画像 モト・グッツィ製の縦置きされた空冷Vツインエンジン(山崎龍撮影)。 拡大画像 世界的なアドベンチャーバイク人気を背景に、2019年に発表されたモト・グッツィ「V85TT」。現在では縦置きVツインエンジンはモト・グッツィの代名詞となっている(画像:モト・グッツィ)。 拡大画像 モト・グッツィを正面から見ると縦置きVツインの特徴であるシリンダーヘッドの張り出しがよくわかる。この独特の形状から「Y型エンジン」とも呼ばれている(山崎 龍撮影)。 この画像の記事を読む 【動画】コスパ高いキヤノン新型カメラで「やくも」を撮る!