「敗戦でお役御免となった旧日本軍戦車」驚愕の“第2の人生”って? 「更生戦車」復活までの道のり 読み込み中... 静岡大博覧会2025に展示された「ハ号ブル」(左)と九五式軽戦車(右)。一見すると別の車両だが、「ハ号ブル」は右の九五式軽戦車をベースに改造されている(布留川 司撮影)。 拡大画像 約1年間の修復作業を終えた「ハ号ブル」。再塗装だけでなく、今後の維持管理のために全面的なオーバーホールも実施された(布留川 司撮影)。 九五式軽戦車。レプリカではなく、ミクロネシア連邦のポナペ島で放置されていた車両を、約20年ほど掛けて現在の形に修復した(布留川 司撮影)。 「ハ号ブル」の正面にはコマツ製ブルドーザーの排土板が再利用されている。戦車から非武装の更生戦車となり、その後2回もの改造が施され、現在の形になった(布留川 司撮影)。 約1年間の修復作業を終えた「ハ号ブル」。再塗装だけでなく、今後の維持管理のために全面的なオーバーホールも実施された(布留川 司撮影)。 NPO法人が入手した直後の「ハ号ブル」。走行可能だが野外で保管されていたため、車両全体の劣化が進んでいた(布留川 司撮影)。 「ハ号ブル」のキャビン内部。手前の右側が運転席で、総重要のレーバー類は九五式軽戦車のものがそのまま利用されている(布留川 司撮影)。 エンジンは、もともとの戦車用エンジンは取り外され、バスなどの使われていたいすゞ製DA120ディーゼルエンジンが搭載されている(布留川 司撮影)。 関連記事 「突然ドカンドカンと2度にわたる鈍い音」 日本戦艦「金剛」の最期 海の「生き地獄」から生還した士官の手記【大戦「その時」】 ついに動いた!? 自衛隊「1/2tトラック」後継選び トヨタ製4駆 “謎名称” で複数調達したワケ 御年80歳!“世界で唯一”空軍所属の「ランカスター」爆撃機 長期のオーバーホールへ その間代役を務める機体とは ロシア・モスクワ近郊の“長大な石油施設”ウ軍特殊部隊の攻撃を実施 激しく燃え上がる瞬間が公開される クマの脅威が海自イージス艦にも!?「就役30年のベテラン護衛艦」艦名ゆかりの地での凱旋が急きょ中止に この画像の記事を読む