東急田園都市線「地下区間」 運行トラブル防止へ、点検作業こう変わる!(写真16枚) 読み込み中... 田園都市線にまもなくデビューする新型車両の2020系(2017年11月、恵 知仁撮影)。 報道陣に公開された田園都市線の「新しい点検作業」。写真は道路と線路の両方を走れる「軌陸車」(2018年2月7日、恵 知仁撮影)。 終電後の渋谷駅ホームの発車案内表示器は「空欄」に。地下区間の点検作業は電車がいない状態でないと行えない。 渋谷駅(田園都市線)の池尻大橋方に伸びる線路。ホームのすぐ先に上下線をつなぐ渡り線が設置されている。 渋谷駅(田園都市線)のホームに留置されている東京メトロの電車。 高圧配電ケーブルはホームの床下を通っている。中腰の作業は重労働だ(2018年2月7日、恵 知仁撮影)。 高圧配電ケーブルは絶縁ゴム手袋を装着した手で触ってチェック。従来はトラフを開けることなく目視で点検するだけだった。 ホームの下を高圧配電ケーブルが通っている。 点検を行う作業員の目は真剣そのものだ。 信号ケーブルはトンネルの側壁に設置されているラックに載せられている。 トンネルの壁には、緊急安全総点検を行ったときの点検スタート地点や傷を発見した場所などがチョークで記されている。 緊急安全総点検が小さな傷が見つかった信号テーブル(白いテープが貼られた部分のあいだ)。直ちに修繕が必要なレベルではないという。 トンネル上方にある架線などは軌陸車を使ってチェックする。 東急電鉄の軌陸車。 軌陸車はゴムタイヤと鉄車輪を装着。道路と線路の両方を走れる。 田園都市線を走る8500系電車(2009年10月、恵 知仁撮影)。 この画像の記事を読む