「ワイド周遊券」の魅力を振り返る 1980年代の鉄道旅行節約テク、現在はほぼ無理? 読み込み中... 拡大画像 「青春18きっぷ」と同様、いくらでも途中下車できるのが周遊券の魅力だった(1987年3月29日、宗谷本線の手塩川温泉仮乗降場で栗原 景撮影)。 拡大画像 1987年、国鉄分割民営化の瞬間も「ワイド周遊券」で北海道を旅していた。廃止間近のローカル線にも周遊券でたくさん乗ったが、いま考えるともっと増収に協力してあげればよかった(1987年3月、羽幌線の羽幌駅で栗原 景撮影)。 拡大画像 JR発足の朝は、江差線・松前線の旅へ。一夜にしてすべての車両にJRのステッカーが貼られたことに驚いた(1987年4月1日、五稜郭駅で栗原 景撮影)。 1991年の夏に使った「北海道ワイド周遊券(B券)」。かつては、その地域の絵柄が描かれたお洒落な表紙付きだったが、合理化によって特急券などと同じマルス発券に。出発地から自由周遊区間までのA券と、乗り放題+帰りのB券の2枚に分かれていた(栗原 景撮影)。 拡大画像 青森~札幌間の急行「はまなす」は廃止まで国鉄時代の夜行急行の姿をよく残していた。これは周遊券廃止後に後継商品である「周遊きっぷ」で旅をしたときの写真(2008年6月13日、青森駅で栗原 景撮影)。 この画像の記事を読む