昭和の鉄道旅を支えた「列車用冷水器と紙コップ」の秘密 新幹線や寝台特急などに搭載 読み込み中... 拡大画像 寝台特急「富士・はやぶさ」に最後まで装備されていた「WR61」型冷水器。このタイプは水を節約するため、ボタンを押すと一定時間で水が止まるようになっていた(2006年11月、栗原 景撮影)。 拡大画像 「WR61型」の水受け皿は後から増設されたもの。ブルートレインの冷水器は、狭い車内のトイレのあいだに配置されていた(2006年11月、栗原 景撮影)。 拡大画像 24系25形寝台車の洗面台。「WR61」型は当初、この洗面台の右の壁に取りつけて流しに直接水を落とす設計だった(2006年11月、栗原 景撮影)。 拡大画像 冷水器とともに旅人に親しまれた紙コップのディスペンサー。200枚程度の封筒型紙コップを収納できた(2006年11月、栗原 景撮影)。 拡大画像 紙を一切無駄せずに製造できる封筒型紙コップ。飲み口がカーブを描く理由は、鼻が当たらないようにするための工夫といわれる(栗原 景撮影)。 拡大画像 寝台特急には、「WR61」と呼ばれる在来線用の冷水器が設置されていた(画像:写真AC)。 拡大画像 寝台特急「富士・はやぶさ」に最後まで装備されていた「WR61」型冷水器(2006年11月、栗原 景撮影)。 拡大画像 リニア・鉄道館に収蔵されている0系新幹線車内の冷水機(2011年、恵 知仁撮影)。 拡大画像 国鉄向け封筒型紙コップを開発した荻野壽さん。若い頃は米軍で働き、アメリカの衛生概念などを学んだ(2020年2月、栗原 景撮影)。 この画像の記事を読む