〈PR〉車両形式も表示OK 「西武線アプリ」が濃い! 「リアルタイム発車標」どう使う?
鉄道各社から出ているアプリのなかでも、「西武線アプリ」は面白い存在です。基本の便利機能はもちろん、車両形式まで分かる「列車位置情報」、リアルタイムで表示される駅の発車標も搭載。趣味の世界でも役立ちそうです。
「レア車両」に狙い撃ちで乗れる!
「西武線アプリ」が、2018年3月26日(月)にリリースされました。
列車の時刻表や遅延時のプッシュ通知機能などを備えたスマートフォン向けアプリは、すでにほかの大手私鉄なども配信していますが、「西武線アプリ」は従来のアプリにはない、そして一部の鉄道ファンには役に立つかもしれない機能があります。
そのひとつが「列車位置情報」。各列車がどこを走っているかをリアルタイムに表示する機能です。これは他社のアプリにも搭載されている機能ですが、「西武線アプリ」はさらに車両形式まで表示します。
たとえば子どもと一緒に乗車するとき、窓が大きくベビーカーも置きやすい「パートナーゾーン」がある40000系だと便利です。「せっかく西武線に乗るなら」と、おなじみの「黄色い電車」に乗りたい場合も、どの列車が「黄色い電車」である9000系や2000系、101系なのか、画面上で分かります。「西武線アプリ」があると、目当ての車両を使った列車を選ぶことができるのです。
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さらにこの機能では、「L-train」や「銀河鉄道999デザイン電車」「ぐでたまスマイルトレイン」などのラッピング編成も「ラッピング列車一覧」の画面から確認が可能。「幸運の赤い電車」として運行されている9000系「RED LUCKY TRAIN」も、たまたま見かけたらラッキーかもしれませんが、アプリがあると自分で探して乗りに行けてしまいます。
「列車位置情報」は、列車の種別や行き先はもちろん、運転時刻、車両形式、編成両数まで表示。「西武線アプリ」は、多彩な車両が走る西武線で、全形式乗りつくしの旅や、ラッピング編成の運用調査などに活用できます。
野球開催時に見てみたい「リアルタイム発車標」!
駅の発車標と同じ内容を表示する「リアルタイム発車標」という機能もあります。たとえば、これから乗る列車を確認する、駅で人と待ち合わせるときに列車の見当をつける、などといった使い方が可能です。
さらに、メットライフドーム(西武ドーム)での野球開催日は、また面白いかもしれません。
野球開催日に運行される、メットライフドームがある西武球場前駅発の臨時増発列車。ダイヤが試合の勝敗や終了時刻によって決定されるなか、どのように列車を、西武球場前駅に至る単線の狭山線でやり繰りしているのか、「列車位置情報」と「リアルタイム発車標」があると、その様子をいつでもどこでも、文字通り手に取るように観察できます。
沿線の祭りやイベントなどにあわせて臨時列車や団体列車が運転されるときも、「リアルタイム発車標」で見てみると、面白いかもしれません。
路線バスも発車標で案内
さらにこの「西武線アプリ」、列車だけでなく路線バスも、その時刻や行き先などが発車標形式で確認できます。駅前バス停の「のりば」番号まで表示されるため、初めて利用する際も安心。西武線での異常時に振替輸送でバスを使うときも、この機能が役に立ちそうです。
このほか「西武線アプリ」は、降車駅プッシュ通知機能(池袋線・西武秩父線の特急列車の一部で対応)や、クーポン配信、沿線情報なども搭載。アプリ上で可能なスタンプラリーも行われる予定です。
アプリ公開記念として、2018年4月3日(火)から「埼玉西武ライオンズ」の一軍公式試合終了(現日程では9月29日)までの期間、「電車で球場に行こう!」キャンペーンを開催。西武線でメットライフドームへ野球観戦に行くとアプリにスタンプがたまり、そのスタンプ数に応じて埼玉西武ライオンズグッズが抽選で当たります。西武線ユーザーや全国の鉄道ファンはもちろん、ライオンズファンも、「西武線アプリ」は必携といえそうです。
「西武線アプリ」は無料(通信料は別途各自負担)。対応OSは、iOS 8.0以上か、Android OS 4.4以上です。iOSは「App Store」から、Androidは「Google Play」からダウンロードできます。
●「西武線アプリ」特設ウェブサイト
https://www.seiburailway.jp/railways/seibulineapp/
【了】