戦車が装備した信号機 何のため? 旧軍の九七式中戦車に見る3色灯のナルホドな実用性 読み込み中... 拡大画像 東京・九段の靖国神社に併設された遊就館に展示中の九七式中戦車には、近年の大規模レストアで完全に復元された、後部用の3色信号灯が付属している(吉川和篤撮影)。 拡大画像 千葉陸軍戦車学校で整備訓練中の九七式中戦車。車体後部には、緑・橙・赤の3色の円い色ガラスが横一列に並んだ後部用の信号灯(円内)が確認できる(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 旧満州(現在の中国東北部)にあった四平陸軍戦車学校で、主砲を外して訓練中の九七式中戦車。戦車長が身を乗り出す展望塔横には、砲塔用信号灯(円内)が装着されている(吉川和篤所蔵)。 拡大画像 砲塔回りにハチマキ式アンテナを装備した独立戦車第十四中隊所属の九七式中戦車。砲塔上部にある展望塔の脇(赤い矢印)には、棒状の信号灯が見える(吉川和篤作画)。 この画像の記事を読む