「カスピ海の怪物」北方領土へ 西側世界をザワつかせたその正体と果たした重要な役割 読み込み中... 拡大画像 アメリカ国防総省の1988年版『Soviet Military Power』に掲載されたルン級の想像図。ソ連末期のグラスノスチ(情報公開)でようやくその全貌が判明した(画像:アメリカ国防総省)。 「カスピ海の怪物」と呼ばれたエクラノプラン。写真はカスピ海におけるルン級の、3M80モスキート対艦ミサイル発射試験の様子(画像:ロシア国防省)。 ルン級エクラノプラン。上部の6本の筒は3M80対艦ミサイル、機首には8基のエンジンが見える(画像:ロシア国防省)。 拡大画像 1968年3月19日にアメリカの偵察衛星がカスピースクで撮影した、ルン級と見られるエクラノプラン(画像:アメリカ国家偵察局)。 A-90「オルリョーノク」。この艦番号26(MDE160)の機体はロシア海軍に引き継がれ、2006年まで在籍した(画像:ロシア国防省)。 拡大画像 モスクワのモニノ空軍博物館で展示(放置)されていたWIG試作機ベリエフVVA-14(左端)垂直離着陸試験を前に計画は頓挫した(2004年2月11日、月刊PANZER編集部撮影)。 拡大画像 2021年5月15日撮影、ニジニーノヴゴロドのクラスノエ・ソルモヴォ造船所に入っているルン級。どのくらい修復が進んでいるかは不明(画像:Google Earth)。 この画像の記事を読む