太平洋戦争の快進撃支えた「民間船」 高速貨物船ニューヨーク・ライナーたちの悲劇 読み込み中... 拡大画像 陸軍徴傭船の設備(イラスト:樋口隆晴)。 拡大画像 1944(昭和19)年、フィリピンのレイテ島オルモック湾で、必死に米軍機の攻撃をかわす「香椎丸」。同船は国際汽船所属で、排水量8407総トン、19ノットの速力を出せた、戦争後半には珍しい優秀船だった(画像:アメリカ海軍)。 拡大画像 パナマ運河通過時の大阪商船の「関西丸」。同船は総トン数8360トン、速度18.6ノットの優秀船であった(画像:アメリカ海軍)。 拡大画像 ニューギニアの海岸で擱座した「綾戸山丸」。門型のデリック・クレーンと船首に7.5cm野砲が搭載されているのがわかる(画像:Australian War Memorial)。 拡大画像 アメリカ軍によって撮影されたパナマ運河通過時の「那古丸」。緒戦のマレー半島シンゴラ上陸から活躍するが1942(昭和17)年に爆撃をうけて沈没(画像:Naval History and Heritage Command)。 この画像の記事を読む