米海兵隊でも“無人戦闘機”の実験開始へ 採用機体は初めて「F」の名を冠した機体

無人航空機メーカーであるGA-ASIは2026年2月13日、開発中の無人戦闘機YFQ-42がアメリカ海兵隊による海兵空地任務部隊向け無人遠征戦術航空機(MUX TACAIR)の評価対象に選定されたと発表しました。

有人機と連携して空戦などにあたる機体

 アメリカの無人航空機メーカーであるジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年2月13日、開発中の無人戦闘機YFQ-42がアメリカ海兵隊による海兵空地任務部隊向け無人遠征戦術航空機(MUX TACAIR)の評価対象に選定されたと発表しました。

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YFQ-42(画像:GA-ASI)

 YFQ-42が評価対象になるのは、空軍同様に有人機と連携して空戦などにあたる協働戦闘機(CCA)としての役割とのことです。

 アメリカ海兵隊は自律型航空機と有人機との間における「無人・有人チーミング(MUM-T)」の実験および有効性確認を目指しており、YFQ-42は、自律型航空機と有人機との間における「無人・有人チーミング(MUM-T)」の実験および有効性確認を目指し、海兵隊専用のミッションキットを搭載し、海兵空地任務部隊(MAGTF)への統合を評価することが定められています。

 YFQ-42はアメリカ空軍では史上初めて、戦闘機を意味する「F」の文字を冠された無人機体でもあります。将来的には有人機であるF-47などの第6世代戦闘機や既存F-22やF-35などの第5世代戦闘機と共同して空戦を行うことが想定されている自律飛行可能な協働戦闘機です。

 YFQ-42Aはモジュール構造を採用しており、共通の「フライト・コア」による柔軟な自律制御機能を備えているため、任務内容の迅速な切り替えが可能である。これにより、アメリカ軍が求める複数の異なるミッションセットの迅速な試験が可能のようすです。

【画像】初めて無人戦闘機に選定されたYFQ-42

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