冬の守護神「ラッセル車」社員減で車掌が兼務 電気代も圧迫 鉄路守る厳しさ弘南鉄道に聞く 読み込み中... 拡大画像 キ104を先頭に除雪する。ヘッドライトと副灯の3灯を点灯し、ウイングを広げフランジャーを下げて雪をかく。今年はラッセル車の出番も多い(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 1926年製のED22 1は、JR大糸線の前身の信濃鉄道が、ボールドウィン・ウェスティングハウス社に発注した凸型の輸入電気機関車だ。許可を得て撮影(2017年3月5日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ED22 1とキ105のフォルム。夕焼けに反射し、年季の入った側面部が美しい。ED22形は国鉄、近江鉄道、一畑電気鉄道など数社を経て弘南鉄道へ。許可を得て撮影(2017年3月5日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 キ105は元国鉄キ157で、1937年 苗穂工場製。1975年に国鉄から弘南鉄道へ譲渡されてきた。大鰐線ではED22 1との組み合わせで活躍する。許可を得て撮影(2017年3月5日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 薄暮のブルーモーメントにED22形のヘッドライトが輝く。キ105は中央弘前駅側に連結されている。許可を得て撮影(2017年3月5日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ED33 3がヘッドライトを点灯しているが後追い写真である。弘南線ではこの2両の組み合わせで除雪をする。赤色車体がよく映える(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 キ104が回送列車となって黒石駅へと引き返していく。弘南線は弘前駅側にキ104が連結されている(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 除雪作業が終わり、雪が降りしきる黒石駅に戻ってきたED33 3とキ104。黒石駅に常駐しており、夏場は平賀の車両基地に留置されている(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 黒石駅留置線で待機するキ105とED33 3。サイドから見るとED33形が小型だと分かる。撮影時は降雪が酷くなっていった。許可を得て撮影(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 黒石駅を発車する7000系と待機するED33 3。イコライザーのある無骨な台車がこの機関車の古さを物語る。台枠と台車は脱線時逸脱防止のために鎖で結ぶ仕様だ。 2023年1月許可を得て撮影(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 弘南線はキ104とED33 3の組み合わせだ。キ104は1929年 苗穂工場製で、1968年に国鉄から弘南鉄道へ譲渡された(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 キ105のサイドフォルム。大きな翼が雪を寄せるウイングである。除雪時はこれが魚のエラ呼吸のように開く。許可を得て撮影(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 ED33 3はED22形と同じ製造所であるが、凸型車体は少々小ぶりだ。武蔵野鉄道発注、西武鉄道から弘南鉄道へ譲渡されてきた(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 拡大画像 除雪作業が終わり、職員がED33 3のデッキを行き来する。運転台へは前部デッキより出入りする構造である。許可を得て撮影(2023年1月21日、吉永陽一撮影)。 この画像の記事を読む