「これを八甲田と思わないで」 予想外だった天候 それでも自衛隊が演習に勤しむワケ 読み込み中... 拡大画像 ハンドルがない78式雪上車の操縦席。操縦には大型特殊免許の取得が必要だ(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 八甲田演習行進経路。雪崩の危険性から部隊は途中で折り返すことになり、宿営も中止された(画像:陸上幕僚監部広報室) 拡大画像 青森駐屯地の資料展示館として保存されている歩兵第5連隊の連隊本部建物。終戦後、高校の施設として使われ、別の場所にあったが、1968年に現在の駐屯地に移築保存されている(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 当時の防寒具のひとつである藁靴。このような装備で体感温度マイナス20℃とも言われた八甲田に挑んだ(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 陸軍だけでなく、海軍もスキー導入には積極的だった。海上自衛隊大湊総監部の北洋館に展示されている旧日本海軍のスキー装備(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 海軍は可搬性のよい分割式スキー板を装備して訓練していた(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 海軍の分割式スキー板の連結部(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 出発前にワックスを塗布しているが、普通のスキーとは逆に、滑りすぎ防止用の松脂で糊のような粘着性がある(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 左がスキー3型、右がスキー2型。3型の方が操縦しやすいが2型より短い分、新雪で沈み込みやすくなったともいう(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 運搬用ソリ「アキオ」を曳きながら前進する(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 汎用性が高い「アキオ」だが使いこなすには練度が必要だ。下り坂では追突されないようにストックで抑える必要がある(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 部隊が「アキオ」で運んでいたものの一例。ストーブや水缶、シートなど宿営に必要な資材(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 車両にスキーキャリアを装備するのは積雪寒冷地部隊ならでは(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 かんじきは簡単そうだが雪上を歩き回るにはコツが必要だった(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 左が78式雪上車の後継の10式雪上車。車体がひと回り小型になった一方、窓は大きくなり、さらに操向装置はハンドルとオートマチック変速機の組み合わせになったことなどで、かなり操縦しやすくなっている(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 78式雪上車は幅広の履帯にゴムタイヤとなっている。サスペンションはあまり効かない(月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 像は、直立したまま仮死状態で発見された後藤房之助伍長。その前で報道陣の取材を受ける陸上自衛隊第5普通科連隊長の伊藤裕一1等陸佐(2025年1月、月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 陸上自衛隊のスキー板。裏面にウロコ上の掘り込みがあるのがわかる(2025年1月、月刊PANZER編集部撮影) 拡大画像 軽雪上車(左)と78式雪上車。後者は「大雪)とも呼ばれる。冬季限定のレア装備だ(2025年1月、月刊PANZER編集部撮影) この画像の記事を読む