「205系はメンテしやすい」 ジャカルタにある“日本式の”巨大車両基地を訪問 JR東の関係者も常駐する 読み込み中... 拡大画像 着発収容線で廃車となった車両が佇む。右は元・JR東日本203系、左は元・東京メトロ6000系中間車。203系は妻面窓が塞がれている(2025年2月5日、吉永陽一撮影) 拡大画像 デポック駅にはKCIコミューターラインの運行管理センターが併設されている(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 編成をバラされた205系が構内機関車に牽引されて検修線を行ったり来たりしていた(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 16線ある着発収容線の全景。将来的には写真左手の西側へ拡張する計画がある(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 検修線は点検用のピット構造である。この設備は日本の車両基地そのものだ。左は元・武蔵野線用12両編成の58編成。うっすらとJRマークが残る(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 右から3本目の検修線に入線していたのは元・横浜線用の8+4=12両編成の83編成。先頭部は「KAI」印がなく、一見すると京葉線の雰囲気だった(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 日本の技術指導が入った車両基地には安全のための装備チェック表が掲げられている。以前の職員はシャツにサンダルの買い物スタイルという人もいたそうだ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 安全に対する注意掲示は屋根部の点検台にも掲げられている。注意書き内容は一般的なことだ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 検修線の隣は検査を行う施設。台車から外した車輪を移動するところ。工場には車輪削正装置も備わっている(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 検査用の検修庫全景。日本から到着した荷物はしっかりと日本語表記されており、一瞬日本の鉄道検修庫かと思ってしまう。車輪を所定位置へ移動中だった(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 黄色い台車は仮台車。ペイントされているがうっすらとDT50の文字が読み取れ、余剰の台車を改造したようだ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 205系M車用台車のDT50形。この台車はこれから検査修繕されると思われる(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 205系の台車が多かったものの一部は6000系用の住友金属製FS378台車が置かれていた(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 検査用の検修庫全景。全般検査や台車検査ではこの場所で台車と車体が分離される。モハ205はジャッキアップされる前段階(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 検修庫全景。こちらは台車と車輪の検査が行われていた。手前の黄色いものは、台車と分離した車体を置く馬である(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 ジャッキアップされる前段階のモハ205。床下機器は青色なのが気になってしまう(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 2階部分から205系の屋根部を見る。屋根上機器を検査する渡り板の配置も日本と同じだ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 58編成がいったん検修庫の外へ出て客用ドアをチェックしていた(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 デポック車両基地には猫が多い。警備員詰所には看板猫が居座っていた(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 管理事務所棟に掲げられているデポック車両基地の全景空撮写真。手前が検修庫で奥が着発収容線だ(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 世界最大のイスラム教人口であるインドネシアらしい施設といえば礼拝所。日本式の車両基地といえどもこの施設はインドネシアならでは(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 デポック車両基地では2024年にシングルアームパンタグラフのPS33形Eを6基日本へ発注した。木枠でガードされたパンタグラフ。これから換装する。このように日本からは持続的な部品供給が行われている(2025年2月、吉永陽一撮影) 拡大画像 元・JR横浜線用で、8+4で12両だった64編成はバラされ、4両のみが入庫していた。許可を得て撮影(2025年2月5日、吉永陽一撮影) 拡大画像 休車と廃車が着発収容線で佇む。手前の元・東京メトロ7000系22編成は廃車後に建築限界確認車として復活した。奥の元・東急8500系は廃車。許可を得て撮影(2025年2月5日、吉永陽一撮影) 拡大画像 検修線へ入線する205系。元・JR武蔵野線用の8両編成の57編成だ。許可を得て撮影(2025年2月5日、吉永陽一撮影) 拡大画像 2階の休憩室前に掲げられている、KAIコミューター役員の写真と日本式の安全綱領。インドネシア語にも訳されており、全職員が日々心掛ける事柄が書かれている。許可を得て撮影(2025年2月5日、吉永陽一撮影) この画像の記事を読む