なぜ販売できるの!?「排ガス規制で不適合なバイク」新車登録OKなワケ「法律の抜け穴ってホント?」 読み込み中... 拡大画像 2020年の販売開始以来、多くのライダーに支持されている「CT125ハンターカブ」。燃料供給装置にインジェクションを採用し、ABSを標準装備。2022年には「令和2年排出ガス規制」に対応した新エンジンに換装された。発売当初、44万円(消費税込み)だった新車価格は、その後の値上げにより47万3000円(消費税込み)となった(画像:ホンダ)。 拡大画像 中国製のスズキ「GN125H」と同様にホンダ「CG125」も中国で生産された車両が日本に並行輸入され、安価に販売された。数年前までキャブレターモデルが輸入されていたが、現在はインジェクションモデルに切り替えられた(山崎 龍撮影)。 拡大画像 タイやベトナムではホンダ「CT125ハンターカブ」の良きライバルとして人気を集めているヤマハ「PG-1」。キャブレター仕様のため日本ではYSP店(ヤマハ正規ディーラー)での販売はされていないが、並行輸入業者の手で輸入され、「CT125ハンターカブ」より安い30万円代のプライスで販売されている(画像:ヤマハ)。 拡大画像 ユニークなデザインで人気を集めているフェニックス「ガンナー100/125」。キャブレター仕様のミニバイクで、日本ではクロニクルの手で輸入販売されている(画像:クロニクル)。 拡大画像 スティーブンス兄弟によって1909年に創業したイギリスの古豪AJSは、その後資本を転々としながら現在ではレトロルックのミニバイクを製造するメーカーとして創業を続けている。日本ではAJSジャパンの手で「キャドウェル125」や「テンペストスクランブラー125」、「’71デザートスクランブラー125」などが販売されている。写真はキャブレター仕様の「キャドウェル125」(画像:AJS JAPAN)。 拡大画像 「甲斐駒センターせせらぎ」で開催された「礼子生誕祭2024」に集まったスーパーカブ(山崎 龍撮影)。 拡大画像 4ストのオートバイやスクーターに多用されていた負圧式のCV型キャブレター(画像:パブリック・ドメイン)。 拡大画像 燃料供給装置にキャブレターを使用したスズキ「GN125H」。2000年代にスズキとライセンス生産契約を結んだ中国の大長江集団(ハオジュン)が製造した車両が並行輸入業車によって多数日本に上陸。新車が安価に販売された(山崎 龍撮影)。 この画像の記事を読む