「元祖中央本線」のトンネルたちがスゴい変身を遂げていた! 圧巻のその中身…しかも超長~い 読み込み中... 「大日影トンネル遊歩道」の内部。全長は約1.4キロメートルもあり、これは国内で公開されている廃線トンネルとしてはおそらく最長(布留川 司撮影)。 「大日影トンネル遊歩道」の上り側入り口。レンガと石材を積み上げて作られており、入り口も見事な意匠が施されている(布留川 司撮影)。 上り側入り口の先にある「勝沼トンネルワインカーヴ」。深沢トンネルをワイン貯蔵庫として再利用している(布留川 司撮影)。 トンネル内部に等間隔で存在する保線要員用の待避所。3種類の異なる大きなのものが前部で36箇所あり、一部にはトンネルに関連した展示パネルが設置されている(布留川 司撮影)。 トンネル内部を走るレールは、ほとんどが廃線となった1997年から、そのままの状態で残っている。入り口付近のレールについては、遊歩道化する時に工事のために「深沢トンネル」から移設された(布留川 司撮影)。 トンネル内のレールの内側には、染み出た湧き水を流すための開渠水路が設けられている。上り口側330メートルの区間のレールが、写真のような構造となっている(布留川 司撮影)。 山地をくり抜いて作られたトンネルのため、現在でも内部には湧き水が染み出て流れている。遊歩道やレールの内側を流れており、滑らないように通行時には足下に中止しよう(布留川 司撮影)。 トンネル内部の傾斜を示す勾配標。実際に使われていたものが現在も残って展示されている(布留川 司撮影)。 起点となる東京からの距離を示す距離標。「110」とはこの場所が東京から110キロメートルあることを意味する(布留川 司撮影)。 距離標Ⅲ号。線路の起点となる東京駅からの距離を示し、100メートル間隔で置かれている(布留川 司撮影)。 トンネル内の待避所の1箇所には休憩用のベンチが置かれている(布留川 司撮影)。 下り側入り口。上り側とは細部のデザインが異なっている(布留川 司撮影)。 下り側入り口の隣には、現在も中央本線の路線として利用されている新大日影トンネルと新大日影第2トンネルがある(布留川 司撮影)。 「勝沼トンネルワインカーヴ」の内部。左右に並んでいるのがワインラックで、個人や地元ワイナリーのワインが保管されている(布留川 司撮影)。 勝沼ぶどう郷駅。かつての名称は勝沼駅だったが、地域のワイン産業に因んで改名。駅舎の手前にあるブドウはディスプレイではなく、地元業者によって管理された本物(布留川 司撮影)。 勝沼ぶどう郷駅の駅舎内に併設されたワインショップ。地元でブドウ関連の観光施設である甲州市勝沼ぶどうの丘のアンテナショップで、ワイン以外にもジュースや菓子などさまざまな名産品を販売。また、観光ガイドマップなども配布している(布留川 司撮影)。 勝沼ぶどう郷駅の近くに残る旧勝沼駅のホーム跡。駅が開設された時に整備されたもので現在は公園として利用されている(布留川 司撮影)。 勝沼ぶどう郷駅の隣にある鉄道遺産記念公に展示されているEF64形電気機関車(布留川 司撮影)。 この画像の記事を読む