旧海軍空母「赤城」の大試行錯誤 堂々の三段甲板や20cm砲はなぜ設置され撤去された? 読み込み中... 拡大画像 横須賀工廠に並ぶ三段空母時代の「赤城」と戦艦「長門」。「赤城」の全長は260mあまりで「長門」より35mほど長く、大和型戦艦にも匹敵する大きさ。 拡大画像 四国の伊予灘にて公試中の「赤城」。まだ擬装途中で中甲板に20cm連装砲塔は設置されていない。 拡大画像 上部甲板にびっしりと一三式艦上攻撃機と八九式艦上攻撃機を並べた、改装前の「赤城」。 拡大画像 舷側に配置された45口径12cm連装高角砲だが、旧式でしかも設置位置が飛行甲板より低く射界も限定されていることが分かる(画像:アメリカ海軍)。 「赤城」が最初に搭載した一三式艦上攻撃機。木製羽布張り複葉、固定脚だが当時としては手堅い設計で雷撃や水平爆撃にも使われた。 拡大画像 魚雷を抱え「赤城」を発艦する九七式艦上攻撃機。演習中のようで、魚雷も頭部がへこみ、尾部安定フィンに欠損がある訓練用模擬弾とわかる(画像:アメリカ海軍)。 拡大画像 1941(昭和16)年に撮影された旧日本海軍の空母「赤城」。改装後の全通飛行甲板前方に3機の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が並んでいる(画像:アメリカ海軍)。 拡大画像 1929年に撮影された「赤城」。特徴的な三段甲板の中段に20cm連装砲塔が搭載されている。甲板に並んでいるのは一三式艦上攻撃機と見られる。 拡大画像 「ミッドウェー海戦」にてB-17の爆撃を回避する「赤城」。同機の高高度水平爆撃は命中精度こそ悪いが、爆弾に加速度がつき当たると大ダメージに(画像:アメリカ空軍)。 この画像の記事を読む [動画] がみさんが100万円のカメラに驚嘆! これは撮り鉄がはかどるぞ