最近、駅に「山形」が多い理由

ここ最近、JRの駅で山形に関係する広告ポスターが多く見られます。距離の近い関東のみならず、日本各地でです。どんな背景があるのでしょうか。

至るところで「山形推し」

 近頃、JRの駅で山形関係の広告をよく見ると思いませんか? 山形新幹線ですぐ行けて地理的に近い関東ならまだ分かりますが、あまり縁がなさそうな関西などでも、山形の広告がよく見られます。

 これは現在、山形県のデスティネーションキャンペーン「山形日和。」が行われているからです。

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山形デスティネーションキャンペーン「山形日和。」のキャラクター「きてけろくん」。山形県の形をモチーフに、山形を訪れる人、山形に住んでいる人の「ほのぼのとした姿」をキャラクターにした。

 「デスティネーションキャンペーン」とは貨物を除くJR各社と地方自治体、観光事業者などが連携し、あるひとつの地域について期間を区切り、全国的に広告、宣伝を展開する観光キャンペーンのこと。2014年6月14日(土)から9月13日(土)までは山形県がその対象になっており、そのため全国のJR駅で「山形」をよく見かけるというわけです。2014年7月、山形新幹線で足湯つき車両「とれいゆ」が登場しましたが、それもこのデスティネーションキャンペーンに合わせて行われました。

 ちなみに「デスティネーション(Destination)」は「目的地」や「行先」という意味。「デスティネーションキャンペーン」は略して「DC」などと呼ばれます。

 「DC」の始まりは、1978(昭和53)年に国鉄と和歌山県が展開した「きらめく紀州路」キャンペーンです。以降、近年では年に3~4ヶ所をピックアップし、キャンペーンを展開するのが通例になっています(行われなかった年、数が少なかった年もあります)。

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