西鉄の新たな挑戦状? 長距離バスまたもや登場

世界遺産の地へ

 区間は博多バスターミナル(福岡市)~富士山駅(山梨県富士吉田市)。博多を17時55分に発車したのち、北九州市の小倉駅前を経由して一路東へ。翌朝の5時55分に東静岡駅に到着すると沼津駅北口、御殿場駅を経由して山梨県内に入り、終点の富士山駅へ8時51分に到着します。富士急山梨バスとの共同運行です

 途中の経由地はそのほか西鉄天神バスセンター、高速千代ニュータウン、砂津、東名富士、富士急ハイランドバスターミナル、河口湖駅です。もちろんこのバスは好事家に対する挑戦ではなく、富士山登山やその周辺への観光、山梨・静岡~福岡間のビジネス需要などを想定しています。

 座席は3列シートですが、西鉄の車両は最後部の座席が4列シートになります(女性専用)。全席にコンセント、膝掛け用の毛布が備えられているほか、車内にトイレも用意されています。

 運賃は繁忙期など時期によって異なり、福岡~静岡エリア間は10,000円から13,000円、福岡~山梨エリア間は11,000円から14,000円(3列シートの場合。4列シートは500円引き)。乗車には予約が必要です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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1件のコメント

  1. 古い記事をいつまでも載せるな!!
    かなり古い記事ばかりで、いい加減にしろ!!
    バカにしてるの?