ANAとJALが合同サプライズ パイロット・CAら7人が保育園訪問、園児は興味津々(写真11枚)

ANAとJALが合同イベントを開催。パイロット、客室乗務員、整備士ら7人が保育園をサプライズ訪問しました。

着陸する飛行機が見える保育園

 2018年9月18日(火)、熊本市南区の「かみのごう保育園プチ」を、航空会社の乗務員やスタッフがサプライズ訪問。毎日近くを飛ぶ飛行機を見ている園児らは、大喜びで紙芝居を見たり一緒に『ひこうきぶんぶん体操』をしたりして遊びました。

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航空会社のスタッフ7人が登場すると園児たちはびっくり(2018年9月18日、皆越和也撮影)。

 この保育園は熊本空港への着陸機が通るルートのほぼ真下にあり、上空1000mほどを飛行する旅客機を見ることが可能。園児たちは飛行機に親しんでいます。そこへANA(全日空)とJAL(日本航空)のパイロット、客室乗務員(CA)、整備士らスタッフ7人がやって来ました。

 これは同園の保育士が、「飛行機好きな園児たちが毎日、飛行機に向かって手を振っています」といった内容の手紙を、7月にJALとANA宛に送ったところ、両社のスタッフ訪問が実現したもの。異なる航空会社が合同でイベントを実施するのは非常に珍しいことです。

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ANAから3人、JALから4人、計7人のスタッフが挨拶。
園児らが作った飛行機の貼り絵が航空会社のスタッフにプレゼントされると、今度はスタッフが思わぬプレゼントにびっくり。
保育園職員手作りの飛行機。機体の窓には園児たちの似顔絵が入っている。

 この保育園では、園児を「JALグループ」と「ANAグループ」に分けて、さらには6月の保育参観日には、窓に園児たちの似顔絵を入れた飛行機も作るなど、保育士たちも飛行機好きな様子。「JALグループ」は両手を輪にして「鶴丸」(JALのロゴ)のポーズ、「ANAグループ」は両手を伸ばして青いラインのポーズを作るなど、飛行機に親しんでいます。

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