ANAとJALが合同サプライズ パイロット・CAら7人が保育園訪問、園児は興味津々(写真11枚)

最後は全員で『ひこうきぶんぶん体操』

 園児たちはスタッフが登場すると最初は戸惑った表情をしていましたが、航空会社のステッカーやおもちゃなどをプレゼントされると表情も和らぎ、スタッフ手作りの紙芝居が始まると食い入るように見て、スタッフの仕事を覚えました。さらに子ども用の制服を着て乗務員気分を味わいました。そして全員で、保育園職員が作詞した『ひこうきぶんぶん体操』(フランス民謡『かねがなる』のメロディに航空会社の名前が入ったもの)で遊びました。

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ステッカーやおもちゃをプレゼントされると、園児らの表情も次第に和らいだ。
手作りの紙芝居で、航空会社で働く人たちの仕事が紹介された。
最後には全員で『ひこうきぶんぶん体操』。

 熊本市出身でJALボーイング777型機機長の日隈嘉優さんは「私たちの訪問をきっかけにパイロットやスタッフになってくれればうれしいです。夢を持っていれば必ず叶うと伝えたいです。そして子どもたちの笑顔を見ていたらこちらが癒されました」と終始笑顔が絶えませんでした。

 また、ANA客室乗務員の大田優美子さんも、「子どもたちが飛行機を見上げて手を振ってくれているという話を聞いて、とてもうれしくなりました」と園児たちのふれあいを楽しんでいました。

 今回の訪問をきっかけに、園児たちはますます飛行機のことが好きになり、将来航空会社のスタッフが誕生するかもしれません。

【了】

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Writer: 皆越和也(フォトライター)

1961年熊本県人吉市生まれ。東京の編集プロダクション、出版社、PR代理店等で四半世紀ほど編集者、ライター、カメラマンなどの業務に携わり、2010年よりフリーのフォトライターに。2011年より拠点を熊本市へ移し国内外で活動中。

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