【懐かしの国鉄写真】昭和40年夏、均一周遊券を使っての東北旅行(後編)

大学2年生の夏休みに東北均一周遊券利用して、東北地方をほぼ一回りしてきました。前回に引き続き、後編として当時の写真をご覧いただきます。

山形から周遊券を駆使し、平、盛岡、青森、郡山経由で新潟に

 1965(昭和40)年の夏、均一周遊券を使った東北旅行の後編です。といっても時系列は少し曖昧なので、前回の残りの分の写真ということになります。途中の1日は十和田湖に行っていますが、往復ともバスなので割愛しました。

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午後に福島交通の軌道線を見てから、急行「十和田」に乗るため郡山経由で平(現在のいわき)に向かう。福島から乗ったのはDC準急で、その前に特急「やまばと」が先発した(1965年8月、楠居利彦撮影)。
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松川からは岩代川俣までの川俣線が分岐していた。C12が数両の客車を牽引するローカル線で、昭和47年5月に廃止されている。この列車の最後尾には、元特急用のスハニ35から改造されたオハニ40が連結されている。磐越東線通過は夜になったので、ほとんど居眠りしていた。急行「十和田」は混雑を覚悟して新聞を買込み、乗ったらすぐ通路に敷いて横になった。背中が痛くなって目が覚めたのは盛岡の手前だった(1965年8月、楠居利彦撮影)。
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盛岡から花輪線の列車に乗換えて日本海側に出る。「ハチロク」が牽く列車と交換したのは平館のようだ(1965年8月、楠居利彦撮影)。
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大館からはC60が牽く普通列車で奥羽本線を北上する。碇ヶ関で急行「日本海」を待避(1965年8月、楠居利彦撮影)。
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「日本海」の最後尾にはD51の補機が付いていた。客車の後から5両目はオシ17だろうか(1965年8月、楠居利彦撮影)。

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Writer: 楠居利彦(鉄道ライター)

1946年、東京生まれ。中央線の沿線で育ったので、鉄道は複線で電化され、長編成の電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道誌の創刊に関わり、車両データ本の編集を担当した。趣味は鉄道模型製作。

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